栄養満点ヘルシー!昆布巻き寿司(だし巻き쌈밥)の作り方
塩蔵昆布(サムタシマ)を美味しく楽しむ方法:彩り豊かで食感も楽しい昆布巻き寿司のレシピ
食欲がない時や、ちょっとしたご馳走にぴったりな塩蔵昆布(サムタシマ)を使った巻き寿司(쌈밥)のレシピをご紹介します。塩蔵昆布は、保存期間が長く、比較的手頃な価格で手に入るので、季節を問わず楽しめるのが魅力です。今回は、昆布の下処理から、ご飯、野菜、そしてピクルスを組み合わせた、見た目も華やかで栄養満点の巻き寿司の作り方をご紹介します。お弁当のおかずや、おもてなし料理にもおすすめです。
材料
- 塩蔵昆布(サムタシマ)
- 温かいごはん
- パプリカ(赤・黄)
- 玉ねぎのピクルス または たくあん
調理手順
Step 1
まずは、塩蔵昆布に付いている塩を、流水で丁寧に数回洗い流し、一次的な塩分を取り除きます。昆布本来の旨味を引き出しつつ、塩辛さを調整するための大切な工程なので、しっかりと洗いましょう。
Step 2
洗った昆布をボウルに入れ、昆布が完全に浸かるくらいの水を注ぎ、約20分間浸け置きます。これにより、二次的な塩分を取り除きます。ただし、長時間浸けすぎると昆布の栄養素まで流出してしまう可能性があるので、適度な時間で調整してください。
Step 3
次に、沸騰したお湯に下処理した昆布を入れ、約3分間さっと茹でます(湯通し)。湯通しした昆布は、すぐに冷水に取り、熱を取ります。その後、ザルにあげてしっかりと水気を切ってください。これで、昆布巻き寿司を作る準備が整いました。
Step 4
巻き寿司の風味にアクセントを加えるために、玉ねぎのピクルスを使います。もし手作りの玉ねぎピクルスがあれば、たくあんの代わりに使用すると美味しいです。お好みで、酸味や甘みが楽しめる他のピクルス、例えば大根のピクルスや、にんにくの芽のピクルスなどを使っても、また違った味わいが楽しめます。
Step 5
準備した玉ねぎのピクルス(またはたくあん)の水気をしっかりと絞り、食べやすいように細長く千切りにします。赤と黄色のパプリカも同様に、種を取り除き、細長く千切りにしてください。お好みで、きゅうりや人参などを加えても、彩り豊かで食感の良い巻き寿司になります。
Step 6
温かいごはんは、そのまま使っても美味しいですが、香ばしさをプラスしたい場合は、少量のごま油と白ごまを加えて、軽く混ぜ合わせるとより一層美味しくなります。ごはんが潰れないように、優しく混ぜるのがポイントです。
Step 7
準備した昆布を、ごはんを乗せて巻きやすい適度な大きさに切ります。切った昆布の上に、味付けしたごはんを薄く広げ、その上に千切りにした玉ねぎのピクルスとパプリカを彩りよく乗せます。そして、昆布の手前側からしっかりと巻き込んでいきます。中身がはみ出さないように、きっちりと巻くのがコツです。
Step 8
栄養満点の昆布を使った、ヘルシーな昆布巻き寿司(쌈밥)の完成です!昆布のモチモチとした食感と、ごはん、そしてシャキシャキとした野菜とピクルスの酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。これはまさに、やみつきになる美味しさなので、ぜひ一度作って楽しんでみてください。