シャキシャキ!ピリ辛ねぎサラダ(パムチム)
お肉料理にぴったり!食欲をそそる、さっぱりピリ辛ねぎサラダの作り方
サムギョプサルや茹で豚など、どんなお肉料理にも相性抜群!添えるだけで食卓が華やぐ、簡単なのに美味しいねぎサラダの決定版レシピをご紹介します。口いっぱいに広がる爽やかな酸味と、ピリッとした辛みが、お肉の脂っこさをすっきりと洗い流し、食欲をぐっと刺激してくれます。
主な材料
- 長ねぎ 2本(約200g)
- 白ごま 少々
調理手順
Step 1
新鮮な長ねぎを用意します。まず、しおれたり黄色くなったりした外側の葉はきれいに取り除き、根元の汚れは包丁で丁寧に切り落とします。葉の間に土が挟まっていることがあるので、流水で長ねぎを立てるようにして、根元から葉先まで丁寧に洗い、土や汚れをしっかりと落としてください。特に葉の間は念入りに洗うのがポイントです。
Step 2
ねぎを細切りにする最も簡単で早い方法は、ねぎカッターを使うことです。洗った長ねぎを、刃が上になるように横に寝かせ、ねぎカッターを使い、ねぎの頭の部分を髪をとかすように、上から下へ優しくこすり下ろします。これで、細くて均一なねぎの細切りが簡単に作れます。
Step 3
もしねぎカッターがない場合は、包丁を使って簡単に細切りにできます。写真のように、長ねぎの真ん中に包丁で縦に切り込みを入れ、奥まで切れ込みを入れます。こうすることで、何枚にも重なったねぎの葉を一枚ずつ剥がしやすくなります。
Step 4
縦に開いたねぎの葉を、一枚ずつ丁寧にはがします。はがした葉を数枚重ねて、まるで巻き寿司のように、手前から奥へとくるくるとしっかりと巻いていきます。このようにまとめると、切りやすくなります。
Step 5
くるくると巻いた長ねぎを、包丁で約1〜2mmの厚さに薄く切っていきます。ねぎの青い部分も同様に、葉をはがして重ね、くるくる巻いてから薄く切ってください。できるだけ薄く切ると、食感が柔らかくなり、味がよく染み込みます。
Step 6
このように切ったねぎは、辛みやえぐみを和らげるために、冷水にしばらく浸ける工程が必要です。冷水にねぎを約5〜10分ほど浸けておくと、刺激的な辛さがマイルドになり、より爽やかに楽しめます。
Step 7
冷水に浸けたねぎをザルにあけ、流水で数回きれいに洗い流します。洗ったねぎは、ザルにあげて水気をしっかりと切ってください。水気が多いと、タレが薄まってしまうことがあります。
Step 8
水気を切ったねぎを大きめのボウルに入れます。ここからタレの材料を加えていきます。まず、コチュジャン(韓国唐辛子粉)大さじ1.5を加え、ねぎに色味をつけます。次に、旨味を加える醤油大さじ2を注ぎます。
Step 9
続いて、さっぱりとした味の決め手となる酢を大さじ2〜3加えます。酸味が強めがお好みなら3、標準的な味なら2と、お好みで調整してください。甘みを加える砂糖大さじ1も一緒に入れます。
Step 10
使い捨て手袋をはめて、全ての材料が均一に混ざるように、手で優しくもみ込みます。ねぎが潰れないように、タレが全体にしっかりと絡むように十分に混ぜ合わせます。味見をして、もし味が足りなければ、この時点で調整しても良いでしょう。
Step 11
最後に、香ばしさを加えるごま油大さじ1を回しかけ、見た目も良く食感のアクセントになる白ごまをたっぷりと振りかけます。
Step 12
ごま油と白ごまを加えたら、軽くもう一度混ぜ合わせれば、美味しいねぎサラダの完成です!混ぜすぎるとねぎが水っぽくなることがあるので、さっと混ぜる程度にしましょう。
Step 13
焼きたての熱々サムギョプサルや、しっとりとした茹で豚に、このさっぱりピリ辛ねぎサラダを添えてみてください。お肉の脂っこさが消え去り、口いっぱいに広がる爽やかさが絶妙なハーモニーを生み出します。ご飯のおかずにもぴったりなので、ぜひ作ってみてください!