とろける食感!温かくても冷たくても美味しい、しっとり豆腐の揚げ出し豆腐風&簡単自家製だし醤油
基本の豆腐で本格的な味!揚げ出し豆腐の作り方と、めんつゆなしでも美味しい本格だし醤油の作り方
冬は温かく、夏は冷やしても美味しい、とろけるような食感がたまらない日本の家庭料理「揚げ出し豆腐」のレシピです。木綿豆腐よりも繊細で、口の中でほろっと崩れるような食感が魅力の絹ごし豆腐(ヨンドゥブ)を使います。外はカリッと、中は驚くほどクリーミーでとろとろ。この食感をさらに引き立てるのが、めんつゆなしでも簡単に作れる本格的なだし醤油です。この一品があれば、他のおかずがなくても大満足間違いなしの、特別な日のメニューにもぴったりなレシピです。
揚げ出し豆腐の材料
- 絹ごし豆腐 1丁(※絹ごし豆腐は崩れやすいので、できるだけしっかりめのものを選んでください。木綿豆腐でも代用可能です)
- 片栗粉 大さじ2
- 薄力粉(ケーキ用粉)大さじ2
- 揚げ油 適量(鍋の底から5cm程度の高さまで)
簡単自家製だし醤油
- 水 1カップ(200ml)
- 醤油(濃口または二度仕込み)45ml(大さじ3杯)
- みりん 30ml(大さじ2杯)
- 砂糖 小さじ1杯
- 塩 ひとつまみ
薬味(お好みで)
- 大根おろし 適量
- 小ねぎ(小口切り)適量
- 水 1カップ(200ml)
- 醤油(濃口または二度仕込み)45ml(大さじ3杯)
- みりん 30ml(大さじ2杯)
- 砂糖 小さじ1杯
- 塩 ひとつまみ
薬味(お好みで)
- 大根おろし 適量
- 小ねぎ(小口切り)適量
調理手順
Step 1
絹ごし豆腐の水切りとカット:絹ごし豆腐1丁をキッチンペーパーの上に置き、優しく包むようにして水気を切ります。キッチンペーパーに水分がしっかり移るまでしばらく置いたら、豆腐を6等分に食べやすい大きさにカットします。(コツ:包丁を少し水で濡らしながら切ると、崩れにくくなります。)
Step 2
大根おろしを作り、水気を切る:薬味に使う大根は、おろし金で細かくすりおろします。すりおろした大根は、手でしっかりと絞って水分を切ってください。(コツ:大根の水分をしっかり切ることで、豆腐にかけた時に水っぽくなるのを防ぎます。)
Step 3
豆腐のレンジ加熱で水切りと食感調整:耐熱容器の底にキッチンペーパーを2~3枚敷き、その上にカットした豆腐をそっと並べます。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱します。こうすることで豆腐の中の水分が飛び、少し固まってプリンのような濃厚な食感になります。
Step 4
レンジ加熱後の豆腐の状態を確認:電子レンジから取り出した豆腐は、水分が抜けて少し縮み、プリンのように滑らかで濃厚な状態になっています。この状態が、衣をつけて揚げるのに適しています。
Step 5
衣の衣(ころも)を作る:ボウルに薄力粉大さじ2と片栗粉大さじ2を入れ、よく混ぜ合わせます。薄力粉は衣をよりしっとりとさせ、片栗粉は衣をカリッとさせる役割があります。この2つを1:1の割合で混ぜることで、外はカリッと、中はとろりとした理想的な食感の衣になります。
Step 6
豆腐を揚げる:鍋に揚げ油を底から5cm程度の高さまで注ぎ、中火で約170℃に熱します。油の表面から細かい泡が勢いよく出てきたら、衣をつけた豆腐をそっと入れます。豆腐の表面がきつね色になり、カリッとするまで2~3分ほど揚げてください。揚がった豆腐は、キッチンペーパーを敷いたバットに取り出し、油を切ります。
Step 7
だし醤油を煮詰める:小さな鍋に水1カップ、醤油45ml、みりん30ml、砂糖小さじ1、塩ひとつまみを全て入れ、中火にかけます。材料がよく混ざり、砂糖が溶けるまで温まったら火を止めます。(コツ:煮詰めすぎるとしょっぱくなったり甘くなったりするので注意しましょう。)
Step 8
盛り付けと完成:油を切った揚げ出し豆腐を器に盛り付けます。温かいだし醤油をたっぷりとかけ、水気を切った大根おろしと小ねぎを薬味として添えたら、本格的な揚げ出し豆腐の完成です。温かいうちに召し上がると、外カリッ、中とろ~りの絶妙な食感が楽しめます!