青唐辛子とカルビのキンパ
風味豊かな青唐辛子とカルビのキンパの作り方
爽やかな青唐辛子の食感と、甘辛く柔らかい豚カルビが絶妙に調和した、絶品「青唐辛子とカルビのキンパ」をご紹介します。厳選された数種類の具材ながら、豊かで奥深い味わいが楽しめる、一度食べたら忘れられない特別なキンパです。青唐辛子のさっぱり感が脂っこさを和らげ、カルビの旨味が加わることで、老若男女問わず愛される味わいに仕上がります。
キンパの具材
- 青唐辛子 6本
- 温かいご飯 2膳分(ごはんパック2個分)
- キンパ用海苔 3枚
- 味付け豚カルビ 1カップ(調理済み)
- 人参 少々
- 白菜キムチの炒め物 少々
- ほうれん草のナムル 少々
- 卵 3個
- 塩 少々
- みりん 少々
ご飯の味付け
- 塩 2〜3つまみ
- ごま油 大さじ1
- 炒りごま 大さじ1
- 塩 2〜3つまみ
- ごま油 大さじ1
- 炒りごま 大さじ1
調理手順
Step 1
新鮮な青唐辛子はきれいに洗い、両端を少しずつ切り落とします。
Step 2
包丁やスプーンを使って、青唐辛子の種とワタを丁寧に取り除いてください。(この時、唐辛子が折れないように注意しましょう。)
Step 3
人参はきれいに洗い、皮をむいてから細切りにします。
Step 4
熱したフライパンに少量の油をひき、細切りにした人参を加えて塩2つまみを振ります。強火で手早く炒めてシャキシャキの食感を残し、粗熱を取っておきます。
Step 5
あらかじめ味付けして調理済みの豚カルビは、食べやすい長さ(約1cm幅)に切っておきます。(温めてから使うと、より柔らかくなります。)
Step 6
炒めた白菜キムチと、風味豊かに和えたほうれん草のナムルをそれぞれ準備しておきます。常備菜などを活用しても良いでしょう。
Step 7
ボウルに卵3個を割り入れ、塩とみりんを少量加えて臭みを消しながらよく溶きほぐします。熱したフライパンに油をひき、弱火で溶き卵を流し入れ、厚めの卵焼きを作ります。完全に火が通ったら粗熱を取り、3等分に細長く切ります。
Step 8
温かいご飯に塩2〜3つまみ、ごま油大さじ1、炒りごま大さじ1を加えて、しゃもじで切るように混ぜ合わせ、ご飯を潰さないように注意しながら味を調えます。粗熱を取っておきます。
Step 9
種を取り除いた青唐辛子に、準備した豚カルビをぎっしりと詰め込みます。カルビがはみ出さないように、しっかりと押し込みながら詰めるのがポイントです。
Step 10
キンパ1本につき、カルビを詰めた青唐辛子を2本ずつ入れていきます。こうすることで、噛むたびに青唐辛子の爽やかさとカルビの旨味を同時に味わえます。
Step 11
いよいよキンパ作りです!巻きすの上に海苔を置き、味付けしたご飯を海苔の2/3程度に薄く均一に広げます。詰め込んだ青唐辛子、キムチ炒め、ほうれん草ナムル、人参、卵焼きなどを、ご飯の上にきれいに並べます。
Step 12
巻く際には、海苔の端の方に青唐辛子やカルビのような固めの具材を配置すると、形が崩れにくく、しっかりとした巻き上がりになります。ご飯が多すぎると破れてしまう可能性があるので、適量を使用してください。
Step 13
キンパを巻き終える前に、海苔の端に少量の水を塗ると、ご飯粒に海苔がしっかりくっつき、キンパがほどけずにきれいに仕上がります。
Step 14
巻きすを使ってキンパをしっかりと巻き、手で軽く押さえて形を整えます。具材がぎゅっと詰まるように、丁寧に巻き込みましょう。
Step 15
出来上がったキンパの表面に、ごま油を塗ってツヤを出し、香ばしい香りをつけます。表面をコーティングするイメージで塗ってください。
Step 16
キンパを食べやすい大きさ(約1.5〜2cm幅)に切ります。シャキシャキの青唐辛子と甘辛いカルビ、柔らかな卵焼き、酸味のあるキムチが織りなす、まさに完璧な組み合わせの「青唐辛子とカルビのキンパ」の完成です!青唐辛子はビタミンCが豊富で免疫力向上に役立つだけでなく、低カロリーなのでダイエット中の方にも嬉しい食材です。