特別な日のごちそう、北朝鮮風豆腐ご飯の作り方
ドラマ「愛の不時着」にも登場した、北朝鮮のお祝いの定番料理、豆腐ご飯!
ドラマ「愛の不時着」を再視聴中に、北朝鮮のお祝いの席には欠かせない料理、豆腐ご飯を知りました。韓国のおいなりさんのように見えますが、独特の魅力を持つこの珍しい一品を、ぜひご家庭で美味しく作ってみましょう!
豆腐ご飯の材料
- 木綿豆腐 1丁(約300g)
- 片栗粉 1カップ(約100g)
- 万能ねぎ 3本
- みじん切りニンニク 1/2大さじ
- 温かいご飯 1杯分
- ごま油 少々
豆腐ご飯の合わせ調味料
- 濃口醤油 大さじ2
- コチュカル(韓国唐辛子) 1/2大さじ
- ごま油 1/2大さじ
- 炒りごま(白) 1/2大さじ
- こしょう 少々
- 濃口醤油 大さじ2
- コチュカル(韓国唐辛子) 1/2大さじ
- ごま油 1/2大さじ
- 炒りごま(白) 1/2大さじ
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
今日は、北朝鮮の特別な日のごちそう、「豆腐ご飯」を作ってみましょう。外はカリッと、中はふんわりとした豆腐とご飯の組み合わせが絶品ですよ。
Step 2
まず、豆腐を準備します。木綿豆腐1丁を、約2〜3cmの厚さに4等分してください。あまり薄すぎると、具材を詰めるときに崩れやすくなります。
Step 3
豆腐を切り終えたら、キッチンペーパーを使って、豆腐の水分を丁寧に拭き取ってください。水気をしっかり取ることが、片栗粉をしっかりつけ、揚げたときにカリッとなる秘訣です。
Step 4
水気を拭き取った豆腐に、片栗粉を全体にまぶしてください。衣のように、豆腐の表面全体に薄く均一にまぶすのがポイントです。余分な片栗粉は軽くはたいて落としましょう。
Step 5
フライパンに多めの油を熱し、中火にかけます。油が十分に温まったら、片栗粉をまぶした豆腐を入れ、両面がきつね色になるまでじっくりと焼きます。カリッとなるまで、約5〜7分を目安に焼いてください。
Step 6
豆腐を焼いている間に、合わせ調味料を作りましょう。万能ねぎ3本は小口切りにします。ボウルに濃口醤油大さじ2、コチュカル小さじ1/2、ごま油大さじ1/2、炒りごま(白)小さじ1/2、こしょう少々を入れ、よく混ぜ合わせます。切った万能ねぎも加えて混ぜてください。
Step 7
きれいに焼けたら豆腐を取り出し、少し冷まします。包丁で豆腐の中央にそっと切り込みを入れ、中身をくり抜きます。くり抜いた豆腐の中身は捨てずに、準備しておいた温かいご飯1杯にごま油少々を加えて混ぜ合わせ、くり抜いた豆腐の中にしっかりと詰めます。ご飯は詰めすぎると食感が悪くなるので、ふんわりと詰めるのがコツです。
Step 8
ご飯を詰めた豆腐に、先ほど作った合わせ調味料をスプーンで丁寧に塗り広げてください。調味料が豆腐の中までしっかりと染み込むように、丁寧に塗るのが大切です。
Step 9
これで、北朝鮮ではお祝いや特別な日に楽しまれるという、愛情たっぷりの「豆腐ご飯」が完成しました。香ばしく、しっかりとした味の調味料と、柔らかな豆腐、ご飯粒の調和が素晴らしい一品です。
Step 10
韓国のおいなりさんとはまた違った魅力で、しっかりとした一食としても、特別な日のごちそうとしても申し分ない豆腐ご飯をぜひお楽しみください!作る楽しさと食べる楽しさが両方味わえる、特別な料理です。