栄養満点!海の風味あふれる牡蠣のチヂミ(굴전)
初心者でも簡単!美味しい牡蠣のチヂミの作り方
「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣は、鉄分、亜鉛、カルシウムが豊富で、疲労回復やスタミナ増進に効果的であり、低カロリー食品としてダイエットにも役立ちます。新鮮な牡蠣の磯の香りと柔らかな食感を活かした、誰にでも愛される美味しい牡蠣のチヂミを作ってみましょう。特に、牡蠣の生臭さが苦手で生で食べるのをためらう方にも、このレシピなら美味しく楽しんでいただけるはずです。
主な材料
- 新鮮な牡蠣 250g
- 卵 2個
- 長ネギまたは万能ねぎ 少々
- チヂミ粉 たっぷり
調理手順
Step 1
まず、牡蠣をきれいに下処理することが大切です。牡蠣に少量の重曹を振りかけ、流水で3〜4回優しく洗い流してください。こうすることで、牡蠣の不純物を取り除き、生臭さを抑えるのに役立ちます。洗った牡蠣は、ザルにあけてしっかりと水気を切ることが推奨されます。水気が多いと、チヂミがべたっとなってしまうことがあります。
Step 2
長ネギや万能ねぎは、牡蠣チヂミの風味を豊かにしてくれます。準備したネギは、みじん切りにするように細かく刻んでください。あまり太く切ると火が通りにくくなることがあるので、細かく切るのがおすすめです。
Step 3
ボウルに卵2個を割り入れ、よく溶きほぐします。ここに、あらかじめ刻んでおいたネギを加えて混ぜ、卵液を準備します。別の皿には、チヂミ粉をたっぷり広げておきます。
Step 4
水気を除いた牡蠣に、チヂミ粉をまんべんなくまぶしてください。粉がつきすぎないように軽くはたいておくと、よりきれいな仕上がりになります。牡蠣一つ一つに粉の衣をまとわせるイメージでどうぞ。
Step 5
チヂミ粉をまぶした牡蠣を、準備しておいた卵液に浸し、しっかりと絡めます。卵液が牡蠣全体をコーティングするように、丁寧に絡めてください。
Step 6
フライパンを中火で熱し、たっぷりの油をひいてください。油が十分に温まったら、卵液を絡めた牡蠣をフライパンに一つずつ並べます。この時、刻んだネギも牡蠣の周りに一緒に乗せると良いでしょう。ネギは牡蠣にうまくくっつかないこともあるので、牡蠣を置く際に適量一緒に乗せて焼いてください。
Step 7
牡蠣チヂミの表裏がきつね色になるまで焼いてください。調理の途中、フライパンを傾けて油を牡蠣の上からかけるようにすると、よりカリッと美味しく仕上がります。火加減を調整しながら、焦げ付かないように注意して焼くことが大切です。
Step 8
焼き立ての牡蠣チヂミは、牡蠣本来の旨味と磯の香りで、特別なタレなしでも十分に美味しいです。牡蠣自体に程よい塩分があるため、塩で味を調える必要はありません。しっとりとして柔らかな牡蠣チヂミは、マッコリとの相性も抜群です。牡蠣が苦手な方でも、このチヂミならきっと好きになるはず。熱々をすぐにいただくのが一番の美味しさです。