春の香りを満喫!ほろ苦いタンポポの和え物と旨味たっぷり豚肩ロースのグリル
タンポポの和え物と豚肩ロースのグリルの絶妙な組み合わせ
皆さん、こんにちは。アンリお姉さんです。我が家の庭の石の隙間に、毎年種が飛んできて育つ白いタンポポをご存知ですか?私は、ほんのり苦味のある野菜が大好きなんです。生のゴドゥルペギ(アザミ菜)やタンポポの葉のような、あのほろ苦さがたまらないんですよ!子供の頃から苦い味が好きだったので、母は猫が踏むからダメだと言いますが、私は一人で特別な一品を作って楽しんでいます。冷凍庫に保存していた、煮込み用の豚肩ロースも、香ばしく焼いて添えれば、ほろ苦いタンポポの和え物と最高の組み合わせになります。食欲がない時でも、この組み合わせならご飯一杯があっという間になくなってしまいますよ!
主な材料
- 新鮮なタンポポの葉 1掴み (約30g)
- エゴマの葉 (ケェンニプ) 3枚
- レタス 4枚
- 豚肩ロース 100g
調理手順
Step 1
まずは、新鮮なタンポポの葉と、冷蔵庫にあったエゴマの葉、レタスを準備しましょう。野菜は流水で丁寧に洗い、水気をしっかりと切ってください。その後、食べやすいように半分にちぎるか切ります。このひと手間で、爽やかな和え物のベースが整います。
Step 2
次に、タンポポ和えの味の決め手となる美味しいタレを作りましょう。ボウルに醤油大さじ1、唐辛子粉大さじ1/2、砂糖小さじ1、酢大さじ1、炒りごま小さじ1、そして風味を加えるすりおろしニンニク小さじ1を全て入れ、スプーンで均一になるように混ぜ合わせます。完璧なバランスのタレが完成しました!
Step 3
準備しておいた野菜に、先ほど作ったタレを少量ずつ加えながら、優しく和えていきます。力を入れすぎると野菜が潰れてしまうので、野菜のみずみずしさを保つように、ふんわりと混ぜ合わせることが大切です。タレが全体に均一に絡むように、軽くかき混ぜてください。
Step 4
美味しく和えたタンポポの和え物を、お皿にきれいに盛り付けます。まだタレが表面に見えていても心配しないでください。すぐに食べるとちょうど良い味加減になり、そのほろ苦さが口の中をさっぱりさせてくれるので、豚肉のグリルとの相性は抜群です。この和えダレは、お肉料理に添えるのに最適なんですよ。
Step 5
次は、煮込み用にとっておいた豚肩ロースを焼く番です。煮込み用だからといって焼けないわけではありません!むしろ適度な脂身と噛み応えがあって、グリル用としてもとても美味しいんです。フライパンに豚肩ロースを乗せ、中火で表裏が香ばしくなるまで焼いていきましょう。皮が付いている場合は、さらにパリパリとした食感を楽しめますよ。
Step 6
美味しそうに焼けた豚肩ロースを、タンポポの和え物の隣に彩りよく盛り付けましょう。これで、見た目も豪華な一食が完成しました!あとはご飯があれば、他のおかずは何もいらないくらいです。タンポポ特有のほろ苦さが、豚肉の脂っこさを和らげてくれるので、くどさを感じずに美味しくいただけます。
Step 7
さあ、いよいよ実食です!お皿にご飯と豚肉、そしてたっぷりのタンポポの和え物を乗せて、一口で頬張ってみてください。タンポポの葉や、ゴドゥルペギ、コドゥルペギなど、ほろ苦い葉野菜を和え物にして豚肉と一緒に食べると、口いっぱいに広がる風味と爽やかさで、あっという間に脂っこさは消え、ご飯一杯をペロリと平らげてしまうはずです。この特別な組み合わせで、楽しい食事の時間をお過ごしください!