手作りキムチマンドゥ:絶品韓国餃子
美味しいキムチマンドゥの作り方(家庭でできる基本レシピ)
旧正月のお祝いといえば、トック(お餅のスープ)も伝統的ですが、多くの家庭ではマンドゥ(餃子)も作って楽しみます!このレシピでは、ご家族みんなで楽しめる美味しいキムチマンドゥの作り方をご紹介します。もちもちとした皮の食感と、ピリ辛で風味豊かな餡が絶妙な、やみつきになる美味しさです。
マンドゥの餡の材料
- よく熟成した白菜キムチ 1株(熟成したもの)
- 豚ひき肉 500g
- 木綿豆腐 1丁(約300g)
- 玉ねぎ 1個(中サイズ)
- マンドゥの皮 50枚(市販のもち米使用の大きめマンドゥ用皮がおすすめ)
調理手順
Step 1
まずは、マンドゥの味の決め手となるキムチの準備から始めましょう。冷蔵庫で熟成させた白菜キムチ(古漬け)を用意します。キムチの酸味と熟成具合が最終的な味に大きく影響するため、適度に熟成したキムチを使うことが重要です。
Step 2
用意したキムチは、軽く水洗いして、辛味や酸味が強すぎる場合は少し和らげます。ただし、洗いすぎると風味が損なわれるので注意してください。しっかりと水気を絞ったら、細かく刻みます。包丁で細かく刻むと、食感が残ってより美味しくなります。
Step 3
刻んだキムチは、キッチンペーパーや目の細かいザルなどを使い、できるだけ水分を絞り出します。キムチの水分が多いと餡がべちゃっとなり、皮が破れる原因になるので、この工程は丁寧に行ってください。水気を絞ったキムチは別皿に取り出しておきます。
Step 4
玉ねぎはみじん切りにします。豚ひき肉は、市販のものを使うと便利です。お好みで、すりおろし生姜やニンニクを加えても良いでしょう。
Step 5
豆腐は、マンドゥの餡に最適な状態に準備します。最近では、豆腐専門店でマンドゥ用に水切り・アク抜き済みの豆腐が販売されていることもあるので、それらを利用するとさらに便利です。もし普通の豆腐を使う場合は、布巾に包んで手や道具でしっかりと押し、できるだけ水分を抜いてください。
Step 6
いよいよ餡を作る工程です。大きめのボウルに、水気をしっかり絞ったキムチ、細かく潰した豆腐、豚ひき肉、そして刻んだ玉ねぎを全て入れます。お好みで塩、こしょう、みじん切りニンニク、生姜汁などを少々加えて味を調えてください。
Step 7
材料を全て入れたボウルに調味料を加え、手でしっかりと混ぜ合わせます。全ての材料が均一に混ざり合い、塊にならないように混ぜることで、美味しい餡が完成します。餡が緩すぎたり硬すぎたりしないように、混ぜながら固さを調整してください。美味しいキムチマンドゥの餡ができあがりました!
Step 8
マンドゥの皮は、市販のもち米皮を使うと、もちもちとした食感を活かせます。皮の縁に軽く水を塗っておくと、包む際にしっかりとくっつきます。丸い皮の中央に、準備したキムチマンドゥの餡をたっぷりと乗せます。
Step 9
餡を乗せた皮を半分に折り、縁をしっかりと押さえて閉じます。お好みの形にきれいに包んでください。キムチマンドゥは通常、蒸して食べることが多いですが、今回は特別に茹でて準備してみましょう。(お好みで蒸し器で蒸しても美味しいです。)
Step 10
沸騰したお湯にマンドゥをそっと入れます。マンドゥが浮かんできたら、火が通り始めた合図です。マンドゥが完全に浮いてきてからさらに2〜3分茹でると、中までしっかり火が通ります。茹で上がったマンドゥは、ザルにあけて冷水で素早くすすぐと、くっつき防止になり、もちもちとした食感がさらに増します。しっかりと水気を切れば、美味しい茹でキムチマンドゥの完成です。
Step 11
キムチマンドゥをさらに美味しくいただくためのタレを作りましょう。醤油、酢、砂糖、唐辛子粉、ごま、刻みネギなどを、お好みで混ぜ合わせて美味しいタレを作って添えると良いでしょう。我が家の家族は、マンドゥク(餃子スープ)よりも、こうしてタレにつけて食べるのが好きだそうです。お好みで醤油だけでも美味しくいただけます。