失敗しない!基本のマカロン生地(コック)の作り方
成功率アップ!完璧なマカロン生地(コック)を作る方法
ギフト作りにも最適な、本格的なマカロンをご自宅で作りましょう!外はサクサク、中はしっとりとした、完璧なマカロン生地(コック)の作り方を詳しくご紹介します。
マカロン生地(コック)の材料
- 卵白:100g(常温に戻しておく、砂糖と1:1の割合)
- メレンゲ用グラニュー糖:100g(卵白と1:1の割合)
- 粉糖:133g(卵白(砂糖)の約1.33倍の重さ)
- アーモンドパウダー:133g(粉糖と1:1の割合)
調理手順
Step 1
✨ 材料の準備と道具の確認:マカロン作りの最も重要な最初のステップは、清潔さです!使うボウル、泡立て器、ゴムベラなど、すべての道具とご自身の手に水分が全くついていないか、念入りに確認してください。水分はメレンゲがしっかりと泡立つのを妨げる致命的な原因になりかねないので、湿気対策には細心の注意を払いましょう。
Step 2
🥚 メレンゲを立てる:清潔で乾いたボウルに卵白を入れ、中速で泡立て始めます。細かい泡が出てきたら、グラニュー糖を2〜3回に分けて加えながら、ツヤがあり、しっかりと角が立つ固いメレンゲを作ってください。ボウルを逆さにしても落ちてこないくらい、しっかりと泡立てることが重要です。お好みの色の食用色素を入れたい場合は、このタイミングで一緒に加えて混ぜてください。
Step 3
🥣 粉類を混ぜ合わせる(アンクール):ふるって細かくした粉糖とアーモンドパウダーを、メレンゲに2〜3回に分けて加えながら混ぜ合わせます。メレンゲの泡をできるだけ潰さないように優しく混ぜるのがコツですが、粉類とメレンゲがダマなく均一に混ざるまでしっかりと混ぜてください。
Step 4
⚖️ マカロナージュ:生地の濃度を調整する重要な工程です。ゴムベラでボウルの側面に生地をこすりつけ、折りたたむように混ぜていきます。初めての方や慣れていない方は、生地が緩くなりすぎないように、少し混ぜ足りないくらいでも大丈夫です。生地をゴムベラですくったときに、リボン状(階段状)にゆっくりと流れ落ちるのが理想的な状態です!
Step 5
✍️ 生地を絞り出す(パンニング):絞り袋に生地を入れ、準備したシルパンやクッキングシートの上に、お好みの大きさに均等に絞り出します。絞り出した生地の上から、天板を数回トントンと軽く叩きつけ、生地の中の大きな気泡を抜きます。天板を持ち上げて底を軽く叩くことも、残った気泡を抜くのに役立ちます。
Step 6
💨 乾燥させる:絞り出したマカロン生地を、風通しの良い涼しい場所で乾燥させます。指でそっと触ってみて、生地が指につかず、薄い膜が張っていれば乾燥完了です。この工程は、マカロンの表面に「ピエ」と呼ばれるフリルのような縁を作るために不可欠です。
Step 7
🔥 オーブンを予熱する:マカロン生地を乾燥させている間に、オーブンを予熱します。焼成温度より10度ほど高く設定し、約20分間しっかりと予熱してください。正確なオーブンの温度設定が重要です。
Step 8
👨🍳 マカロンを焼く:乾燥が完了したマカロン生地を、予熱したオーブンに入れ、指定された時間と温度で焼き上げます。オーブンによって性能が異なる場合があるので、途中で様子を確認しながら焼き時間を調整してください。美味しいマカロン生地(コック)作りの最終段階です!
Step 9
💖 完成!:こうして、外はカリッと、側面には美しいピエが立ち、中はしっとりとした、見た目も美しいマカロン生地(コック)が完成しました!あとは、お好みのフィリングを挟んで、あなただけの個性的なマカロンを完成させてください。