基本のプレーン食パン
オソン製パン機でこねる、最も基本的でシンプルな食パンのレシピ
手作りパンの基本といえば、やっぱりシンプルな食パン!オソン製パン機を使えば、誰でも簡単に作れる、素朴で優しい味わいの食パンレシピをご紹介します。人工的な味を抑え、素材本来の風味を活かしたので、飽きずに毎日食べたくなる、健康的でおいしい食パンをぜひ作ってみてください。
材料
- 強力粉 270g
- 脱脂粉乳 大さじ1
- ドライイースト 小さじ1
- 卵 1個
- はちみつ 20g
- ぬるま湯 140g
- 植物油 大さじ1
- 塩 小さじ1
調理手順
Step 1
製パン機の内釜にぬるま湯(140g)を入れ、ドライイースト(小さじ1)を加えて、軽く振って混ぜ合わせ、イーストを溶かします。
Step 2
次に、強力粉(270g)と脱脂粉乳(大さじ1)を一緒にふるい入れてください。粉類をふるうことで、ダマがなく滑らかな生地になります。
Step 3
続いて、はちみつ(20g)と、常温に戻して冷たさを取った卵(1個)を加えます。
Step 4
内釜を製パン機本体にセットし、「パン生地コース」または「こねる」コースを選択してスタートさせます。こね開始から約1分後、塩(小さじ1)を生地の上に均一に振り入れてください。(塩はイーストの活動を妨げる可能性があるため、最初には入れないのがおすすめです。)
Step 5
オソン製パン機で、こね時間が約49分になったら、植物油(大さじ1)を生地に加えます。油が飛び散るのを防ぐため、内釜の上にクッキングシートをかぶせることをお勧めします。
Step 6
こねコース終了の約7分前、つまり「パン生地コース」の終了まであと42分となった時点で、一時停止して内釜を取り出します。このタイミングで生地の状態を確認すると良いでしょう。
Step 7
製パン機の内釜から生地を取り出します。作業台に打ち粉を軽く振り、生地を優しく丸めて(トUMIRE-gi)、表面が滑らかになるようにします。丸めた生地を清潔なステンレス製のボウルに入れます。
Step 8
大きめの容器(またはオーブン内)に、生地の入ったボウルを入れます。グラスタックなどの容器に熱湯(400ml)を入れ、大きめの容器の中に一緒に置いて湿度を保ちます。生地のボウルには濡れ布巾をかぶせてください。大きめの容器の蓋を閉め、約45分間一次発酵(本発酵)させます。
Step 9
一次発酵が終わると、生地は元の約2倍に膨らんでいるはずです。生地の入ったボウルを大きめの容器から取り出します。
Step 10
ボウルから発酵した生地を取り出し、手のひらで軽く押して大きな気泡を抜きます(あまり強く押しすぎないでください!)。生地を両手で丸め直し、ラップをかけて約15分間、中間発酵(ベンチタイム)をとります。
Step 11
中間発酵が終わった生地の上のラップを外し、軽く打ち粉をします。生地をめん棒で伸ばし、使用する食パン型の長さに合わせて、薄い長方形に整えます。
Step 12
長方形に伸ばした生地の手前側から、巻き寿司のようにしっかりと巻いていきます。最後の巻き終わりは、生地がほどけないようにしっかりとつまんで閉じます。側面も同様に形を整え、準備した食パン型に入れます。
Step 13
一次発酵と同じ方法で二次発酵を行います。大きめの容器に食パン型を入れ、熱湯(400ml)を入れたグラスタック容器も一緒に置いて湿度を保ちます。食パン型の上には濡れ布巾をかぶせ、大きめの容器の蓋を閉め、約45分間二次発酵させます。
Step 14
二次発酵終了の2〜3分前に、オーブンを180℃に予熱します。二次発酵が終わった生地が型の8〜9割まで膨らんでいることを確認し、予熱したオーブンに食パン型をそっと入れます。
Step 15
180℃で25分間焼きます。パンの上面の色が濃すぎるのが気になる場合は、焼き始めてから約17分後(残り8分くらい)に、型の上にアルミホイルをかぶせてください。
Step 16
焼きあがったらオーブンから取り出します。型ごと台に一度軽く打ち付けると、パンが型から外しやすくなります。焼きあがったパンをケーキクーラーなどの網に乗せ、完全に冷めてからお好みの厚さにスライスしてください。
Step 17
レシピは同じでも、パンを作る時の自分の気持ちや、その日の体調、作る過程でのちょっとした行動の積み重ねによって、毎回焼きあがりが違ってくるのがパン作りの面白いところだと思います。^^ 皆さんも、ヘルシーな材料で、おいしく幸せなパン作りを楽しんでくださいね!^^ #食パン #手作りパン #シンプルパン #パン作り #簡単パン #製パン