カリカリ食感!冬の定番、簡単さつまいもチップス作り
美味しい揚げさつまいもチップスの作り方
冬の定番おやつ、さつまいもを使ったサクサクの揚げさつまいもチップス(大学芋風)を、お家で簡単に作れるレシピを詳しくご紹介します。お子様のおやつにも、大人のビールのお供にもぴったりです!
材料
- さつまいも 2本
- 揚げ油 適量
調理手順
Step 1
まずは美味しいさつまいもチップス作りの第一歩!さつまいもは皮をむかずに、流水で土を丁寧に洗い落としてください。その後、包丁やスライサーを使って、できるだけ薄くスライスします。薄いほど、よりカリカリとした食感を楽しめますよ。
Step 2
薄くスライスしたさつまいもはボウルに入れ、冷たい流水で、白いでんぷん質が出なくなるまで何度か洗い流してください。この工程を経ることで、揚げた時にくっつくのを防ぎ、さらにカリカリに仕上がります。
Step 3
きれいに洗ったさつまいものスライスは、冷たい水に10分ほど浸けて、残っているでんぷんを完全に除去してください。この間にさつまいもの甘みもより凝縮されます。10分経ったら、ザルにあげて水気をしっかりと切り、キッチンペーパーでさつまいもの表面の水分を丁寧に拭き取ってください。水分が残っていると油はねの原因になり、チップスがカリッとしません。
Step 4
いよいよ揚げる工程です!深めの揚げ物用鍋や中華鍋に、たっぷりの揚げ油を入れてください。油の温度は、菜箸を入れたときに周りに細かい泡がポコポコと上がる程度(約170~180℃)が適温です。温度が適温になったら、水気を切ったさつまいもをそっと入れてください。一度にたくさん入れると油の温度が急激に下がり、ベタッとした仕上がりになることがあるので、さつまいもが油に浸るくらいの量で、少量ずつ分けて揚げるのがコツです。
Step 5
さつまいもを入れたら、菜箸で優しく混ぜながら揚げていきましょう。さつまいもがきつね色に色づき、菜箸で触ってみて「カリッ」と軽い音がするようになり、きれいな茶色に変わり始めたら、もうすぐ出来上がりです。焦げ付きやすいので、黄金色になり始めたらすぐに引き上げる準備をしてください。揚げている間は、絶対に目を離さないようにするのがポイントです!
Step 6
きれいに揚がったさつまいもチップスは、キッチンペーパーを敷いたバットや網に乗せて、余分な油をしっかりと切ってください。温かいうちにそのまま食べても美味しいですが、お好みで甘い砂糖をパラパラと振りかけたり、シナモンパウダーや粉チーズなど、お好みのシーズニングを振って風味を加えてみてください。家族みんなで楽しめる、ヘルシーで美味しいさつまいもチップスの完成です!