イカ丼:新鮮なイカ刺しとクリーミーな長芋が絶妙な和風丼
新鮮で歯ごたえのあるイカ刺し、なめらかな長芋、爽やかな大葉が織りなす絶妙なハーモニー。本格的なイカ丼のレシピをご紹介します。
妻のためにイカ丼(イカ刺し丼)を作りました!コリコリとしたイカ刺しと、とろりとした長芋、そして新鮮な卵黄が絡み合い、驚くほど香ばしく美味しい一品です。鮮やかな調理工程と妻の味の感想が気になる方は、ぜひ下の動画をご覧ください!
主な材料
- 新鮮な活きイカ 1杯
- 温かいご飯 1杯分
- 大葉(またはシソ) 3枚
- 長芋 150g
- 卵黄 1個
- 刻み海苔または海苔フレーク 5g
調理手順
Step 1
新鮮な活きイカは、まず胴体と足(ゲソ)を包丁で丁寧に切り離します。イカの鮮度がこの料理の味を左右するので、良質なイカを選ぶことが大切です。
Step 2
切り離したイカの胴体は、包丁の背やキッチンバサミを使って、内側が見えるように写真のように開きます。こうすることで、下処理がずっと楽になります。
Step 3
イカの胴体の内側についている透明な軟骨(エンペラ)と内臓を、手で掴んで下から上に向かって優しく引き剥がします。内臓をきれいに取り除いたら、流水でイカの胴体と足(ゲソ)を軽く洗い流すと、より一層清潔になります。
Step 4
イカの皮をむきます。通常は、皮の端を指で掴んで優しく引っ張ると簡単に剥けます。もし皮が剥がれにくい場合は、包丁の先で優しくこそぎ落とすか、粗塩を少量まぶしてこするようにすると、皮が剥がれやすくなり効果的です。
Step 5
皮をすべて剥いだイカの胴体の水気を、キッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。水気が取れたイカは、食べやすい大きさ(約1cm幅)に切って、イカ刺しの準備を完了します。
Step 6
皮をむいた長芋は、きれいに洗った後、目の細かいおろし金を使ってなめらかにすりおろします。長芋はミキサーよりも、おろし金でする方が食感が良くなります。
Step 7
小さなボウルに醤油大さじ2、みりん大さじ1/4、オイスターソース大さじ1/4を入れ、全ての材料がよく混ざるように混ぜて、美味しいイカ丼のタレを作ります。このタレが丼の旨味を一層引き立てます。
Step 8
大葉(またはシソ)3枚は、きれいに洗って水気を拭き取った後、重ねて細かく千切りにします。細かく切ることで、丼の上にのせた時に見た目も美しく、食感も良くなります。
Step 9
温かいご飯1杯分に、用意した炒りごまを適量加え、しゃもじなどで優しく混ぜ合わせます。ご飯粒が潰れないように注意してください。炒りごまがご飯に香ばしい風味を加えます。
Step 10
混ぜ合わせたご飯を、きれいな丼に盛り付けます。その上に、すりおろした長芋を、ご飯の上に均一に広げて乗せます。長芋のなめらかな食感が、ご飯とイカの味をさらに豊かにしてくれるでしょう。
Step 11
長芋の上に、準備した新鮮なイカ刺しを、美味しそうに盛り付けます。イカのコリコリとした食感と新鮮さがこの料理のハイライトなので、見た目良く盛り付けることが重要です。
Step 12
丼の中央には、新鮮な卵黄をそっと乗せます。卵黄のまろやかさが他の材料と合わさることで、より一層香ばしい味わいになります。その周りには、細かく切った大葉(シソ)と刻み海苔(海苔フレーク)を彩りよく散らして飾り付けます。
Step 13
最後に、作ったイカ丼のタレを丼全体にぐるっと回しかけるようにして、しっとりとさせたら、美味しいイカ丼の完成です!すぐに召し上がれ。