とろける濃厚!バスクチーズケーキ
【おうちで簡単お菓子作り】ワンパンで本格派!濃厚&風味豊かバスクチーズケーキの作り方
オーブンの予熱や面倒な手順は一切なし!フライパン(または耐熱容器)ひとつで驚くほど濃厚で風味豊かなバスクチーズケーキが完成します。YouTubeチャンネル「ママはアメリカン・スタイル」のコツを参考に、初心者でも失敗しないよう丁寧に解説します。
主な材料
- クリームチーズ 350g (常温に戻して柔らかくしておく)
- グラニュー糖 100g
- 塩 ひとつまみ (甘みとコクを引き立てます)
- 卵 2個 (こちらも常温に戻しておく)
- 生クリーム 200g (乳脂肪分35%以上のものがおすすめ)
- 薄力粉 15g (ふるっておく)
- バニラエッセンス(またはバニラオイル)小さじ2 (良い香りをプラス)
調理手順
Step 1
美味しいお菓子作りの基本は、丁寧な材料準備から!このレシピでは、クリームチーズや卵を必ず常温に戻してから作業を始めましょう。これにより、材料が均一に混ざり合い、なめらかで口当たりの良い生地になります。作業はあっという間に進むので、ここから集中してくださいね!
Step 2
このレシピでは、調理器具の便利さを活かします。フードプロセッサーやマルチチョッパーを使用しましょう。ボウルに常温に戻したクリームチーズ、砂糖、塩、卵、生クリーム、ふるった薄力粉、バニラエッセンスをすべて入れます。泡立てる手間なく、機械を回して全ての材料が細かく混ざるまで処理してください。(補足:クリームチーズはフィラデルフィア製の場合、約1.5個分が適量です。)
Step 3
全ての材料がしっかりと混ざり合うと、このようにツヤがあり、なめらかな生地の完成です。手で混ぜるよりもずっと手軽でスピーディーですね!
Step 4
バスクチーズケーキは丸型で焼くとよりケーキらしい見た目になりますが、ご家庭にある四角い型でも美味しく作れます。型の内側全体に、側面よりも少し高くなるようにオーブンシートを敷き込みます。準備した生地を型に流し込みますが、焼き上がりに膨らむスペースを考慮して、型の2/3程度までにするのがおすすめです。(参考:YouTube動画では、直径15cm、高さ6cmの丸型で生地量がちょうど良いとのことでした。角型の場合は、容量に合わせて調整してください。)
Step 5
いよいよ焼成です。220℃に予熱したオーブンで約30分間焼いていきます。オーブンを10分ほど予熱しておくと、ケーキ全体が均一にきれいに焼き上がりますよ。
Step 6
焼き上がりの目安は、型を軽く揺らしたときに、中心がプリンのようにプルプルと揺れる状態です。表面は焦げたような濃い茶色になるのが本場の特徴で、中はとろり、しっとりとした食感が理想です。
Step 7
焼きあがったバスクチーズケーキは、すぐに食べるよりも冷蔵庫で最低4時間以上しっかり冷やすのが一番美味しくいただくコツです。型からそっと取り出し、粗熱が取れたら冷蔵庫でじっくり冷やしてください。
Step 8
このデザートは、約30年前にスペイン北部のバスク地方のバル(バー)で生まれたものですが、近年SNSを通じて世界中で人気となり有名になりました。ご覧の通り、驚くほど簡単に作れるレシピなのです!ミキサーやマルチチョッパーのような調理器具を使えば、面倒な工程を省いて、誰でもおうちで本格的なデザートが楽しめます。ぜひ、この機会に挑戦してみてください!