臭みなし!ふっくら美味しいメバル(カサゴ)の塩焼きレシピ
メバル(カサゴ)の焼き方:臭みなく魚を焼く秘訣
魚を焼くのは難しくありません。臭みをなくして美味しく焼く方法をご紹介します。このレシピ通りに作れば、初心者でも本格的なメバル(カサゴ)の塩焼きが完成しますよ。
材料
- 新鮮なメバル(カサゴ) 2尾
- 粗塩 3つまみ(またはお好みで)
- こしょう 少々(数回振る程度)
調理手順
Step 1
冷凍されていたメバル(カサゴ)の場合は、焼く約30分前に冷蔵庫から出して常温で自然解凍させてください。こうすることで、魚の内部まで均一に火が通りやすくなります。
Step 2
メバル(カサゴ)の身が厚い部分に、2~3箇所ずつ浅く切り込みを入れます。この切り込みは、火が通りやすくするため、そして調味料が染み込みやすくして臭みを抑える効果もあります。特に身がふっくらした魚には、切り込みを入れるのがおすすめです。
Step 3
フライパンに、魚がくっつかずパリッと焼けるように、十分な量のサラダ油(またはお好みの食用油)をひいてください。
Step 4
解凍したメバル(カサゴ)の両面に塩とこしょうをまんべんなく振って下味をつけます。特に皮目にしっかりと塩味をつけるようにしましょう。フライパンを中火〜強火で熱し、フライパンが温まったら、メバル(カサゴ)の皮目からそっと入れ、焼いていきます。皮目から焼くことで、パリッとした食感が楽しめます。
Step 5
焦げ付かないように火を中火に弱め、フライパンに蓋をして約5〜7分間焼きます。蓋をすることで、魚の内部までじっくりと熱が伝わり、ふっくらとジューシーに仕上がります。
Step 6
フライパンから「ジュージュー」と美味しそうな音がしてきたら、皮目がきつね色にこんがりと焼けたら、さらに3分ほど焼いてから、そっと裏返してください。
Step 7
今度は身の側を焼く番です。再び蓋をして、さらに約5分ほど焼いていきます。魚に火が通ったかを確認するには、一番厚い部分を竹串などで刺してみて、透明な肉汁が出てくればOKです。もし生っぽい場合は、数分追加で加熱してください。
Step 8
焼きあがったメバル(カサゴ)をお皿に盛り付けたら完成です。熱々を召し上がってください!