爽やかで甘い冬のおやつ、みかんの羊羹(ようかん)作り
☆冬の特選スイーツ!ビタミンたっぷりみかんの羊羹
口いっぱいに広がる爽やかな甘さ、冬の味覚を代表するみかんの羊羹(ようかん)をご紹介します。冬になると箱買いしてしまうほど親しみのあるみかん。そのみずみずしい美味しさをそのまま詰め込んだ、手作りおやつです。爪が黄色くなるまでみかんを剥いて食べた子供の頃の思い出を胸に、今年は自家製みかんの羊羹で特別なデザートタイムを過ごしませんか?お子様のおやつにも、大人のデザートにもぴったりの、魅力あふれるみかんの羊羹レシピです。
材料
- みかん 15個(こぶし大のもの)
- 寒天(かんてん)パウダー 2〜2.5コーヒーすりきり(お好みの食感で調整)
- 砂糖 大さじ1(お好みで加減)
- はちみつ 大さじ1(約3 tablespoons分、お好みで加減)
調理手順
Step 1
まず、新鮮なこぶし大のみかん15個の皮をすべてむきます。皮をむいたみかんはミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌してください。ミキサーがない場合は、おろし金を使っても果汁を絞ることができます。
Step 2
ミキサーにかけたみかんを細かいザルで濾し、純粋なみかんの果汁だけを分離します。みかんの皮や種をきれいに取り除くことで、なめらかな羊羹を作ることができます。スプーンやヘラで押し潰しながら絞ると、より濃厚な果汁が得られます。
Step 3
おいしさのコツ!もし酸味を加えたい場合は、レモン汁を半さじほど加えてみてください。爽やかさが倍増し、さらに食欲をそそる味わいになります。逆に甘さを好む場合は、この工程は省略しても構いません。
Step 4
羊羹の固さは、寒天パウダーの量で調整できます。よりしっかりとした食感の羊羹がお好みなら、寒天パウダーをコーヒーすりきりで2.5杯ほどたっぷり加えてください。反対に、柔らかくぷるぷるした食感が好きなら、コーヒーすりきりで2杯程度にすると良いでしょう。
Step 5
甘さを調整する段階です。甘めがお好みの方は、砂糖大さじ1とはちみつ大さじ1(オリゴ糖で代用する場合は約3 tablespoon)を入れてください。甘さ控えめがお好みの方は、砂糖半さじ、はちみつ半さじ程度に減らすと、上品な甘さを楽しめます。
Step 6
次に、鍋に準備したみかん果汁、寒天パウダー、砂糖、はちみつをすべて入れ、弱火で約4〜5分間、ゆっくりと煮詰めます。この時、ダマにならないようにヘラで絶えず混ぜ続けることが重要です。均一に混ぜ合わせましょう。
Step 7
煮詰めたみかん羊羹の液を、お好みの型や器に静かに流し入れます。常温で十分に冷ました後、冷蔵庫に入れて2〜3時間ほどしっかりと冷やし固めます。冷やし固めている間は、触らずにそのままにしておくのがおすすめです。
Step 8
しっかりと固まったみかん羊羹を食べやすい大きさにカットすれば、美味しいみかんの羊羹の完成です!透明でぷるぷるの羊羹は見た目も美しく、口いっぱいに広がる爽やかなみかんの香りが魅力的な冬のヘルシースナックです。可愛いお皿に盛り付けて、ご家族やお友達と一緒にお楽しみください。