海藻と香ばしいおこげの海鮮スープ:体に優しく消化も良い冬の栄養満点スープ
【海藻と香ばしいおこげの海鮮スープ】体に優しく、とても消化が良いのが特徴です。
肌寒い冬の日、温かいものが食べたくなる時に、旬の海藻(マサンギ)を使った香ばしいおこげスープを作ってみました。とろりとした食感で消化も良く、胃に優しいスープです。ご年配の方からお子様まで、栄養補給や滋養強壮にぴったりな一品です。温かいスープで、ご家族皆様でほっと一息つく時間をお楽しみください。
主な材料
- 新鮮な海藻(マサンギ) 適量
- 香ばしいおこげ(ヌルンジ) 250g
- お好みの魚介類(エビ、アサリ、イカなど) 適量
- ニンニクみじん切り 大さじ1
- 新鮮な卵 2個
- 水 800ml
調味料
- 旨味をプラスするツナエキス 大さじ2
- 旨味をプラスするツナエキス 大さじ2
調理手順
Step 1
調理を始める前に、全ての材料を丁寧に準備してください。おこげは食べやすい大きさに、海藻はきれいに洗い水気を切ります。魚介類は、砂抜きや下処理が必要な場合は、あらかじめ済ませておきましょう。
Step 2
大きめの鍋に水800mlを注ぎます。準備したおこげを鍋に入れ、スプーンの背やヘラで崩しながら煮ていきます。こうすることで、おこげが水分を吸いやすくなり、美味しいスープができます。
Step 3
おこげが鍋底にくっつかないように時々混ぜながら、お米の粒が完全に柔らかくなり、スープにとろみがつくまでじっくりと煮込みます。この工程で、おこげの香ばしい風味がスープにしっかりと移ります。
Step 4
スープにとろみが出てきたら、準備した魚介類とニンニクみじん切り大さじ1を加えて一緒に煮ます。魚介類に火が通ると、美味しい旨味が加わります。魚介の色が変わり、火が通るまでひと煮立ちさせてください。
Step 5
味付けは、ツナエキス大さじ2を加えます。ツナエキスは、だし醤油や塩よりも深みのある旨味を加え、海鮮スープの風味を格段に引き立てます。味見をしながら、お好みで量を調整してください。
Step 6
卵2個をボウルに割り入れ、泡立て器でなめらかになるまでよく溶きます。スープが煮立っている状態の鍋の縁から、溶いた卵をゆっくりと回し入れます。すぐに混ぜずにそのまま火を通すと、美しい卵の糸ができあがります。
Step 7
最後に、きれいに準備した海藻(マサンギ)を鍋に入れます。海藻は煮すぎると食感が悪くなるので、加えたらさっとひと煮立ちさせる程度にしましょう。海藻のみずみずしい風味と、なめらかな食感を活かすことが大切です。
Step 8
スープが再び煮立ったら、全ての材料が均一に混ざるように優しくかき混ぜます。これで、なめらかな海藻、香ばしいおこげ、新鮮な魚介類が調和した美味しい海鮮スープの完成です。
Step 9
温かく栄養満点の海藻と香ばしいおこげの海鮮スープが完成しました!ご飯を入れて雑炊のようにしても美味しいですし、そのまま食べても立派な一食になります。どうぞご賞味ください!