栄養満点!濃厚な旨味のあわび肝粥
海の恵み、あわびの肝を使った栄養満点の絶品粥
新鮮なあわびと濃厚で香ばしい肝をたっぷり使って煮込んだ、栄養満点の特別な栄養粥です。元気がない時、特別な日、またはしっかりとした健康的な一食をお求めの際に最適な一品です。あわびの肝特有の深い旨味が米粒一つ一つに染み込み、忘れられない風味をお届けします。
お粥の材料
- 新鮮な活あわび 6個
- あわびの肝 9個
- 米(うるち米) 1人分
- もち米 1人分
- 水 1L(約5カップ)
調理手順
Step 1
まず、米(うるち米)ともち米をきれいに洗います。水が澄んでくるまで数回すすぎ、ザルにあげて約30分間、米が十分にふやけるまで浸しておきます。こうすることで、米粒が柔らかくほぐれ、美味しいお粥に仕上がります。ふやかした米は、再度ザルにあげて水気を切っておきましょう。
Step 2
新鮮なあわびの肝は、きれいに下処理をし、キッチンバサミで食べやすい大きさに切ってください。(ミキサーで細かくして加えても美味しいです。)フライパンにごま油(または好みで油)を1〜2大さじ熱し、切ったあわびの肝を入れて中弱火で焦がさないように炒めます。肝の生臭さを取り除き、香ばしい風味を引き出す大切な工程です。
Step 3
あわびの肝を炒めたフライパンに、水気を切った米(うるち米ともち米)を加えて、1〜2分ほど一緒に炒めます。米粒が少し透明になるまで炒めることで、お粥に炊きあがった時により一層甘みとコクが増し、風味が豊かになります。
Step 4
炒めた米と肝に、用意した水1L(約5カップ)を注ぎ入れます。水は一度にすべて加えるのではなく、最初は1Lを加えて煮込み、お粥の濃度を見ながら後で足していくのも良い方法です。お好みに合わせて水の量を調整してください。
Step 5
強火で煮立たせ、沸騰したら中弱火に落とします。米粒が鍋底にくっつかないように、木べらなどで絶えずかき混ぜながら煮続けます。じっくりと煮込むことで、米粒が柔らかくほぐれ、美味しいお粥が完成します。
Step 6
米粒が十分に柔らかくなり、お粥状になったら、あらかじめ切っておいたあわびを加えます。あわびは煮すぎると固くなることがあるので、最後に入れてさっと煮る程度にしましょう。あわびが柔らかく火が通ったら、火を止めます。
Step 7
栄養と旨味がぎゅっと詰まった、あわび肝粥の完成です! そのままでもあわび肝の深い旨味で十分美味しいですが、お好みで薄口醤油などを少し垂らしていただくと、さらに風味が引き立ちます。温かいうちに、ぜひお召し上がりください!