旨味たっぷり!白菜と牛の首骨で作る、本格的なカルビタン
冬の滋養食をリーズナブルに楽しむ、白菜と牛の首骨のカルビタンスープ
今年初めて試した牛の首骨は、お肉がたっぷりつまっていて、噛むほどに旨味が増す食感がたまらなく美味しかったんです!何より値段がとても手頃なので、スープを作るのに全く負担になりません。物価が高い今、この価格は本当にありがたいですね!今回も牛の首骨を3kg仕入れて、白菜と牛の首骨のカルビタンと普通のカルビタンスープの両方を作りました。家族みんなでたっぷり何食も味わえたのに、まだ十分に残るほどの、コストパフォーマンス最高な食材でした。柔らかくてもちもちした食感の牛の首骨に、あっさりとしてコクのある白菜が絶妙に調和した、熱々で美味しいカルビスープをぜひお試しください。今日もどうぞご自愛くださいね。
主材料
- 牛の首骨 3kg
- 白菜 (ウゴジ用)
- 牛骨スープ (サゴルユクス) 3L
- 水 2L
スープ用材料
- ソジュ (韓国焼酎) 1カップ
- 料理酒 (ミラス) 1カップ
- ネギの根 1カップ
- ニンニク 8かけ
- ソジュ (韓国焼酎) 1カップ
- 料理酒 (ミラス) 1カップ
- ネギの根 1カップ
- ニンニク 8かけ
調理手順
Step 1
まず、牛の首骨の血抜きを丁寧に行うことが、美味しいスープを作るための第一歩です。骨を冷たい水に浸し、途中で水を何度か替えながら1~2時間ほど血抜きをしてください。しっかりと血抜きをすることで、雑味がなく澄んだスープに仕上がります。
Step 2
スープ用の材料(ソジュ 1カップ、料理酒 1カップ、ネギの根 1カップ、ニンニク 8かけ)を、だしパックやガーゼなどの袋に入れ、しっかりと口を縛って「スープパック」を作りましょう。こうすると後で取り出しやすくなります。
Step 3
大きな鍋に、血抜きをした牛の首骨を入れ、骨がかぶるくらいの水を注いで強火で沸騰させます。約5~10分ほど下茹ですることで、余分なアクや血合いが取れ、スープがよりクリアになります。
Step 4
下茹でした牛の首骨は、流水で丁寧に洗い流してください。骨の表面についた細かい汚れや余分な脂を取り除くことで、さらにすっきりとした味わいになります。
Step 5
いよいよ本格的にスープを煮込む工程です。きれいに洗った牛の首骨を再び鍋に入れ、牛骨スープ3Lと水2Lを注ぎます。ここに先ほど作ったスープパックを加え、強火にかけて沸騰させます。
Step 6
沸騰したら火を中弱火にし、蓋をして約1時間半から2時間ほどじっくりと煮込みます。骨からしっかりとうま味が出て、お肉が柔らかくなるまで煮込むのがポイントです。骨からお肉がほろっと外れるくらいになったら、準備しておいた白菜(ウゴジ)を食べやすい大きさにちぎったり切ったりして加え、一緒に煮込みます。
Step 7
お肉と白菜がある程度煮えたら、スープパックを取り出します。いよいよ味付けです。コチュカル大さじ4、ダシダ大さじ2、おろしニンニク大さじ1を加え、よく混ぜ合わせます。味見をしながら、塩でご自身の好みに合わせて調整してください。調味料を加えたら、もうひと煮立ちさせて、スープ全体に味がなじむようにします。
Step 8
完成した白菜と牛の首骨のカルビタンは、器にたっぷりと盛り付けましょう。小口切りにした長ネギを散らすと、彩りも良くなり、風味も一層豊かになります。熱々で旨味たっぷりのカルビタンで、心も体も温まる、満足感あふれる一食をお楽しみください!