リンゴで作る、愛らしい鳥の飾り
リンゴの飾り切りで、美しい鳥を創る
こんにちは!「ご飯は力なり」ということわざの通り、リンゴは食物繊維、ペクチン、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、ダイエット、便秘予防、成人病やがんの予防にも非常に効果的な、栄養満点の果物です。毎日リンゴを一つ食べるだけで、健康維持にとても役立ちます。今日は、この健康的でおいしいリンゴを使って、素敵な鳥の形をした飾り切りに挑戦してみましょう。この美しいリンゴの鳥をデザートプレートの中央に飾り、他のフルーツと組み合わせれば、見事なデコレーションプレートが完成します。特別な日のおもてなしや、お子様向けの楽しい工作としてもぴったりです。さあ、リンゴの鳥の飾り切りを一緒に作ってみましょう!
材料
- 新鮮なリンゴ 1個(赤いものがきれいに仕上がります)
- 爪楊枝 1本(または竹串の短いもの)
調理手順
Step 1
飾り切りにしたときに色が美しく映えるよう、できるだけ皮が濃い赤色のリンゴを選びましょう。皮の色が鮮やかなほど、完成したときの見栄えが格段に良くなります。
Step 2
リンゴのヘタ側(上部)から約3分の1の位置で、平らにカットします。このとき、鳥の「胴体」になる部分を、「頭」になる部分よりもほんの少しだけ大きく切り出すと、安定した鳥の形を作りやすくなります。赤い皮が見えている方が、鳥の胴体部分になります。
Step 3
胴体になるリンゴの切り口を立て、2本の箸をリンゴの両側に沿わせます。箸をガイドにして、リンゴの中心が切れずに残るように、外側から深く切り込みを入れます。これにより、リンゴが完全に分かれず、胴体の形を作る準備ができます。
Step 4
次に、羽の部分を作りましょう。箸で切り込みを入れたリンゴの両側面に、ナイフの先で皮を優しく押さえ、内側に向かって薄く広げるようにして、葉っぱのような形に整えていきます。この作業で、自然な鳥の羽の形ができていきます。
Step 5
反対側も同様に、葉っぱのような形の羽を作ります。両方の羽が対称になるように丁寧に作業すると、より美しい鳥のフォルムが完成します。
Step 6
残ったリンゴの切れ端を使って、尾と頭の部分を作ります。残ったリンゴを約3等分し、尾、頭、そして必要であれば胴体を支えるための部分を準備します。
Step 7
尾の部分になるリンゴを胴体に当てて長さを調整し、果物ナイフを使って先端を葉っぱのように3等分に細かく切り込みを入れます。次に、爪楊枝を半分にカットして、2本の短い棒状のものを用意します。
Step 8
半分にカットした爪楊枝の一方の端を、尾のリンゴに差し込んで固定します。そして、もう一方の端を鳥の胴体の後ろ側に差し込んで、尾をしっかりと取り付けます。爪楊枝が尾を安定して固定する役割を果たします。
Step 9
さあ、いよいよ鳥の頭の部分を完成させましょう。ここまでできた胴体と尾を一旦横に置き、頭用のリンゴのパーツを準備します。
Step 10
頭にふさわしい大きさのリンゴの切れ端を選び、薄くスライスしてから、それをさらに半分にカットして鳥の頭の形に整えます。次に、この小さなリンゴのパーツに、リンゴの種を2つ、軽く押し込んで目のように見せます。または、リンゴの皮の小さな切れ端を目に見立てて貼ることもできます。
Step 11
完成した頭の部分を、鳥の胴体の前面に当てて位置を決めます。爪楊枝の先や小さなナイフを使って、頭が差し込めるくらいの小さな穴を軽く開けます。そして、準備した頭の部分をこの穴に差し込めば、リンゴの鳥の飾りの完成です!これで、素敵なフルーツディスプレイとして活用できます。