ニンニクの芽と鶏もも肉の甘辛炒め
旬のニンニクの芽と鶏もも肉の絶品甘辛炒め！ご飯が進む一皿レシピ
春の味覚、シャキシャキとした食感と爽やかな香りがたまらないニンニクの芽の魅力にどっぷり浸かりましょう！血行を促進し体を温めてくれるニンニクの芽は、特に女性におすすめの食材です。3月から5月にかけて旬を迎える新鮮なニンニクの芽を、プリッとした鶏もも肉と一緒に甘辛く炒め、家族みんなで楽しめる美味しい一品料理を作りましょう。残ったタレでご飯を炒めても絶品！さあ、オウォリ特製ニンニクの芽と鶏もも肉の甘辛炒めレシピをチェックしてください！
主な材料
- ニンニクの芽 1束
- 鶏もも肉（骨なし、皮なし） 500g
- 長ネギ 1本（白い部分を中心に）
- 赤唐辛子または青唐辛子 1〜2本（お好みで）
調理手順
Step 1
鶏もも肉はきれいに洗い、表面に2〜3ヶ所切り込みを入れます。切り込みを入れることでタレがよく染み込み、美味しくなります。鶏もも肉に塩、こしょうを軽く振って下味をつけます。熱したフライパンにサラダ油を少量ひき、鶏もも肉を両面こんがりと焼きます。表面が香ばしく焼けると、一層美味しくなります。鶏肉に火が通ってきたら、水100mlを加え、火を中弱火にして蓋をし、鶏もも肉が完全に火が通るまで蒸し焼きにします。（鶏肉特有の臭いが気になる場合は、ここで料理酒やクッキングワインを少量加えると臭み消しになります。鶏肉が新鮮なら、水だけで十分です。）
Step 2
鶏肉が焼ける間に、美味しい炒めダレを作ります。ボウルに鶏肉を焼いたときの煮汁（またはきれいな水）100mlを入れ、醤油大さじ3、ナンプラー大さじ2、オイスターソース大さじ1、砂糖大さじ1.5、おろしニンニク大さじ1、おろし生姜小さじ1/2、こしょう少々、そして水大さじ2で溶いた片栗粉大さじ1を全て加え、よく混ぜ合わせます。
Step 3
醤油ベースの炒め物には、普通の砂糖よりもきび砂糖を使うと、より深みのあるコクと食欲をそそる茶色に仕上がります。レシピ通りに正確に計量してください。
Step 4
料理にわずかな酸味を加えたいときは、精製されていない米酢を使ってみてください。風味がまろやかでスッキリとした酸味になり、強く感じません。特に肉料理にナンプラー（韓国のイワシエキスに似ています）を大さじ1〜2加えると、素材本来の旨味を引き出し、格段に美味しくなります。
Step 5
長ネギは白い部分を中心に4〜5cmの長さに斜め切りにします。（カナダでは長ネギの入手が難しいため、似た風味のリーキを使用しましたが、日本にお住まいの方は、シャキシャキとして香りの良い長ネギの白い部分を使うのが断然美味しいです。）
Step 6
ニンニクの芽はきれいに洗い、4〜5cmの長さにざく切りにします。ニンニクの芽のシャキシャキとした食感を活かすために、あまり細かく切りすぎないのがおすすめです。（お好みで3cm程度に短く切っても構いません。）
Step 7
スッキリとした辛味を加えたい場合は、鷹の爪や青唐辛子を1〜2本、斜め切りにして準備します。辛いのがお好きな方はそのまま使い、辛さが苦手な場合は唐辛子の量を調整するか、省いても大丈夫です。
Step 8
調理の前に、中華鍋または深めのフライパンをあらかじめ熱し、サラダ油を多めにひいて強火にかけます。まず、切った長ネギ、ニンニクの芽、唐辛子を加え、強火で手早く炒めて野菜の香りを引き出します。焦げ付かないように注意しながら1分ほど炒めてください。
Step 9
野菜が少し炒まったら、先に焼いておいた鶏もも肉を加え、一緒に強火で2〜3分間さらに炒めます。野菜の香りが鶏肉によく絡むように、しっかりと炒め合わせましょう。材料がよく混ざったら、作っておいた炒めダレを全体に均等に回しかけます。
Step 10
タレを加えたら、混ぜながら炒め続けます。片栗粉が溶けて、タレが鶏肉と野菜にしっかりと絡み、とろみがついてきます。材料にタレがよくコーティングされるように、さらに1〜2分炒めます。
Step 11
タレが煮詰まり、材料にツヤが出たら完成です！火を消す直前に、ごま油を少量たらして香ばしさをプラスしてください。ごま油のふんわりと香ばしい香りが、全体の味のバランスを整え、風味を一層引き立てます。温かいご飯と一緒に美味しく召し上がれ！
