やさしい味、ツナと野菜のおかゆ
胃に優しい、美味しいツナと野菜のおかゆの作り方
急に胃の調子が悪くなった時や、優しくて消化の良い温かいものが食べたい時にぴったりの、ツナと野菜のおかゆレシピをご紹介します。汁気たっぷりのとろりとしたお粥ではなく、程よく水分が残った仕上がりにすることで、体を内側から温め、心身ともにリラックスさせてくれます。あっさりしながらも香ばしい味わいは、ご家族みんなで美味しく楽しめるでしょう。
材料
- ツナ缶 1個 (油を切る)
- ご飯 1杯分
- 水 400ml
- 長ネギ 1/2本
- 玉ねぎ 1/3個
- 人参 30g
- ごま油 大さじ4
- 塩 小さじ1/4 (お好みで調整)
- 白ごま 少々
- 刻み海苔 少々
調理手順
Step 1
まず、ツナ缶を開け、中身をザルにあけて油をしっかりと切ってください。これにより、おかゆがくどくならず、ツナ本来の風味が活きます。
Step 2
長ネギは縦半分に切り、根元を落としてから葉の部分まで細かくみじん切りにします。ネギの香りがおかゆの風味を豊かにしてくれます。
Step 3
人参は皮をむき、できるだけ細かくみじん切りにしてください。彩りも良く、食感のアクセントになります。
Step 4
玉ねぎも皮をむき、細かくみじん切りにします。玉ねぎ特有の甘みが、おかゆ全体の味をまろやかにしてくれます。
Step 5
深めのフライパンか鍋にごま油大さじ3を熱し、みじん切りにした長ネギ、人参、玉ねぎを全て加えて中弱火で炒めます。野菜が透き通り、香りが立つまでじっくりと炒めてください。
Step 6
野菜がしんなりしてきたら、油を切ったツナを加え、残りのごま油大さじ1を足して一緒に炒め合わせます。ツナの塊が崩れすぎないよう、優しく混ぜながら炒めると良いでしょう。
Step 7
ツナと野菜が炒まったら、用意した水400mlを注ぎ入れ、強火で煮立たせます。煮立ったら火を中火に弱めてください。
Step 8
ご飯1杯分を加え、塩小さじ1/4を加えます。ご飯がダマにならないようによく混ぜながら、中弱火で10〜15分ほど、お米が柔らかくほどけるまで煮込みます。焦げ付かないように、時々かき混ぜることが大切です。
Step 9
温かいツナと野菜のおかゆをお椀によそい、白ごまと刻み海苔を散らして完成です。お好みでさらにごま油を少々垂らしても美味しいです。優しく、しっかりお腹を満たしてくれるツナと野菜のおかゆで、心も体もほっと温まってくださいね!