ほっくり甘い栗の甘露煮(アルパムマタン)
秋の味覚!黄金比率でつくる、外カリ中しっとり栗の甘露煮(アルパムマタン)レシピ
旬の栗を使って作る、香ばしくて甘いおやつ「アルパムマタン」をご紹介します。外はカリッと、中はしっとり仕上がる黄金比率の蜜は、どなたでも簡単に作れます。お子様のおやつはもちろん、大人の方のビールのお供にもぴったりの、美味しい一品です。
主な材料- 栗 30個
蜜の材料- ぶどうの種油(またはサラダ油)大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- オリゴ糖(または水あめ)大さじ1
- ぶどうの種油(またはサラダ油)大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- オリゴ糖(または水あめ)大さじ1
調理手順
Step 1
まずは、栗をきれいに準備する工程です。ふっくらとした栗を選んで皮をむき、流水で丁寧に洗い流してください。キッチンペーパーを使って栗の表面の水分をしっかりと拭き取ることで、エアフライヤーでの調理時に水分による油はねを防ぎ、よりカリッと仕上がります。
Step 2
次に、栗の表面に油をコーティングします。オイル用のスプレーがない場合は、製菓用のブラシを使って、ぶどうの種油(またはお好みの食用油)を栗の表面に丁寧に塗ってください。この工程により、栗がエアフライヤーで調理される際にくっつくのを防ぎ、しっとりとした食感を加えることができます。
Step 3
油をコーティングした栗をエアフライヤーのバスケットに並べて入れます。180℃に設定したエアフライヤーで、合計15分間加熱します。調理開始から10分経ったら、バスケットを取り出して栗を一度裏返し、残りの5分間さらに加熱すると、ムラなくきれいに仕上がります。
Step 4
エアフライヤーから取り出した栗は、こんがりと良い色に仕上がっているはずです。すでに、栗特有の香ばしくて甘い香りが漂い、食欲をそそるでしょう。このままでも美味しいですが、甘い蜜と絡めると、さらに特別な一品になります。
Step 5
さて、美味しい甘露煮の蜜を作りましょう。フライパンにぶどうの種油(大さじ1)、砂糖(大さじ1)、オリゴ糖(大さじ1)を入れ、ごく弱火にかけます。砂糖が完全に溶けてシロップ状になるまで待ちます。この時、絶対に混ぜないでください。砂糖が固まったり焦げ付いたりするのを防ぐためです。
Step 6
砂糖が溶けてとろみがついた蜜の上に、準備した栗を入れ、ヘラや菜箸を使って素早く混ぜ合わせます。栗に蜜が均一に絡むように、「シェイク、シェイク!」と素早く和えるのがポイントです。こうすることで、栗一つ一つに甘い味がコーティングされます。
Step 7
じゃーん!つややかな、見た目も美味しそうな栗の甘露煮(アルパムマタン)が完成しました。熱々のうちに食べても美味しいですが、少し冷ましてから食べると、外はほんのりカリッと、中は甘い栗の風味をしっかりと感じることができます。美味しいおやつ、アルパムマタンをぜひお楽しみください!