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ぷりぷり海老の旨味たっぷり!風味豊かな海老オイルパスタ





ぷりぷり海老の旨味たっぷり!風味豊かな海老オイルパスタ

冷凍海老で手軽に本格的な味!海老オイルパスタ

冷凍庫に大切にしまっていた大ぶりの海老を使いました。取り外した頭や殻は捨てずに、出汁をとるのに使うと良いそうですよ。パスタを食べる際に食べやすいように、海老の身だけを準備し、フライパンでさっと炒めて、手軽にパスタを作りました。このレシピなら、手間をかけずに風味豊かな一皿が完成し、食卓を豊かに彩ってくれるでしょう。

料理情報

  • 分類 : 麺 / 餃子
  • 材料カテゴリ : 海鮮類
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 炒め物
  • 人分 : 1 人分
  • 調理時間 : 15 分以内
  • 難易度 : 誰でも

材料
  • 青唐辛子 3本
  • にんにく 6かけ
  • ハーブソルト 小さじ1.5
  • むき海老 13尾 (約400g)
  • オリーブオイル 大さじ4
  • パスタ 200g

調理手順

Step 1

まずはパスタの風味を豊かにする香味野菜を準備しましょう。青唐辛子3本はヘタを取り、斜め薄切りにします。ピリッとした辛味と香りがパスタによく合います。にんにく6かけは皮をむき、薄切りにします。にんにくは風味の決め手となるので、焦がさないように注意しながら炒めましょう。

Step 2

海老の頭や殻は絶対に捨てないでください! これらをためておき、パスタを茹でる際に出汁をとるのに使うと、海老の深い旨味が溶け出し、パスタの味が格段に豊かになります。出汁をとる際に、ハーブや玉ねぎの皮などを一緒に入れても良いでしょう。

Step 3

主役の海老の身は、流水でさっと洗い、水気を拭き取ります。見た目も美しく、火の通りも良くなるように、海老の形を活かして背側から半分に開き、蝶々が羽を広げたような形にすると良いでしょう。こうすることで、味も染み込みやすくなり、火の通りも均一になります。

Step 4

海老の背中側にある黒い筋(背わた)は、臭みの原因になるので取り除きます。尾の方に向かってゆっくりと引き抜くようにすると、きれいに取れます。この下処理をすることで、海老本来の甘みを引き出し、すっきりとした味わいのパスタに仕上がります。

Step 5

下処理した海老13尾(約400g)に下味をつけます。ハーブソルト小さじ1.5を全体にまぶし、優しく揉み込みます。ハーブソルトがない場合は、塩と胡椒でも代用できますが、ハーブの香りが加わることで、より本格的な味わいになります。少し置いて味をなじませましょう。

Step 6

いよいよパスタを炒めていきましょう。フライパンを中火で熱し、オリーブオイル大さじ4をひきます。準備したスライスにんにくを入れ、香りが立つまで炒めます。にんにくがきつね色になり、香ばしい香りがしてきたら成功です。焦げ付かないように、火加減に注意してください。

Step 7

にんにくの香りが立ってきたら、斜め切りにした青唐辛子を加えて一緒に炒めます。唐辛子がしんなりするにつれて、ピリッとした辛味と香りが加わり、パスタのくどさを抑え、旨味を引き立ててくれます。強火ではなく、中弱火で炒めるのがおすすめです。

Step 8

下味をつけた海老をフライパンに加え、炒め合わせます。海老の色がピンク色に変わり、火が通るまでしっかりと炒めましょう。海老は火を通しすぎると硬くなってしまうので、加熱時間には注意が必要です。海老に火が通ったら、一度お皿に取り出しておくと、火の通りすぎを防ぐことができます。

Step 9

パスタを茹でます。大きめの鍋にたっぷりの熱湯と塩少々(分量外)を入れ、パスタ200gを茹でます。茹で時間はパスタの種類や太さによって異なりますので、必ずパッケージの表示を確認してください。今回は細めのパスタだったので、約5分茹でました。アルデンテ(少し芯が残る状態)に茹でるのがおすすめです。

Step 10

茹で上がったパスタは湯切りをし、海老を炒めたフライパンに直接加えます。(茹で汁を少し取っておくと、ソースの濃度調整に便利です。)パスタ、海老、そしてフライパンに残ったにんにくや唐辛子などをすべて一緒に、必要であればオリーブオイルを少量足し、全体をよく混ぜながら1〜2分炒め合わせます。こうすることで、すべての素材の味が一体となり、美味しい海老オイルパスタが完成します。お好みでパセリのみじん切りなどを散らしても彩りが良くなります。



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