ふっくら美味しい!蒸しじゃがいもの基本
鍋でじゃがいもを美味しく蒸す方法:新じゃがの甘みを引き出す黄金の蒸し時間
新じゃががおいしい季節になりましたね!新じゃがいもが手に入ったら、まず最初に楽しみたいのが、ほかほかの蒸しじゃがいも!じゃがいも本来の甘みがぎゅっと詰まっていて、本当に美味しいんです。先日、子供が幼稚園でじゃがいも掘り体験をしてきました。そのあと、お料理の宿題が出たのですが、子供に「何を作りたい?」と聞いたら、「じゃがいもを蒸して、絵をたくさん描きたい!」と言うんです(笑)。というわけで、じゃがいも掘り体験の集大成として、湯気が立ち上る、おいしい蒸しじゃがいもを作ることにしました!鍋でじゃがいもを上手に蒸すコツを、詳しくご紹介しますね。
材料
- 新じゃがいも 7個
- 水 900ml (じゃがいもの約70%が浸かる量)
- 塩 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
調理手順
Step 1
まずは、じゃがいもの下準備です。ピーラーを使って、じゃがいもの皮をきれいにむいてください。もし芽が出ている部分や、くぼんでいる部分があれば、包丁で丁寧に取り除きましょう。その後、流水でじゃがいもをきれいに洗い、準備は完了です。
Step 2
下準備したじゃがいもを鍋に並べて入れます。次に、水を900ml加えます。水の量は、じゃがいもの約70%が水に浸かるくらいが目安です。多すぎず少なすぎず、ちょうど良い量を入れてください。
Step 3
ここでおいしさを引き出すための調味料を加えます。塩大さじ1と砂糖大さじ1を、鍋の水に加えてください。砂糖を加えることで、じゃがいもの自然な甘みが増して、より一層美味しく仕上がりますよ。
Step 4
さあ、いよいよじゃがいもを蒸していきます!鍋をコンロにかけ、まずは強火でスタート。蓋は必ず閉めてくださいね。じゃがいもを強火で沸騰させ、お湯がぐつぐつと沸騰したら、火を中火に弱めます。そのまま中火で約20分間、じっくりと蒸し上げます。蓋をして蒸すことで、熱が均一に伝わり、じゃがいもが中までしっかり火が通ります。
Step 5
お湯が沸騰してから約20分経ったら、じゃがいもはちょうどよく蒸えているはずです。火が通ったかどうかの確認は、竹串などをじゃがいもに刺してみるのが一番です。竹串がスッと抵抗なく入れば、きちんと蒸せています。火を止めてください。
Step 6
じゃがいもが蒸しあがったら、鍋に残った熱いお湯は、やけどに注意しながら慎重に捨ててください。このお湯をしっかり切ることが、次の工程でじゃがいもを乾燥させるために重要です。
Step 7
最後の工程は、じゃがいもをほくほくに仕上げるためのステップです。鍋を再びコンロにかけ、強火をつけます。鍋を優しく揺らしながら、じゃがいもに残った水分を飛ばしていきます。焦げ付かないように注意しながら、鍋を左右にそっと動かしてください。このひと手間で、外はサラッとして中はしっとり、湯気がほくほくと立ち上る絶品蒸しじゃがいもの完成です!