しっとりチーズレーズン食パン
初心者でも簡単!手作りチーズレーズン食パンの作り方
愛する夫のために毎朝美味しいサンドイッチ弁当を用意したいという思いから生まれたこのレシピ!甘いレーズンと香ばしいチーズをたっぷり加えることで、さらに特別な食パンが完成しました。外はカリッと、中はしっとりとした食感に、甘いレーズンとコクのあるチーズが絶妙に調和し、一食としてもおやつとしても最適です。パン作り初心者の方でも簡単に作れるよう、詳しくご紹介します!
生地の材料
- 強力粉 400g
- 塩 6g
- インスタントドライイースト 6g
- 梅エキス(メシルエキス) 30g
- 水 70g
- 牛乳 100g
- 卵 1個(卵黄のみ使用、卵白は別にして取っておく)
調理手順
Step 1
材料を計量する:まず、全ての材料を正確に計量します。粉類(強力粉、塩、イースト)は一つのボウルに、液体類(梅エキス、水、牛乳、卵黄)は別のボウルに入れます。塩とイーストが直接触れないように注意してください。チーズは細かく刻んで準備し、レーズンはぬるま湯に短時間浸してから水気を切っておきます。分けた卵白は、後で表面に塗るために取っておきます。
Step 2
液体材料を混ぜる:別のボウルに準備した梅エキス、水、牛乳、卵黄を全て入れ、泡立て器やヘラで均一になるまでよく混ぜ合わせます。
Step 3
生地をこね始める:大きめのボウルに強力粉、塩、イーストを入れて軽く混ぜ、中央にくぼみを作って準備した液体材料を全て注ぎ入れます。ヘラや手を使って、粉っぽさがなくなるまで混ぜながら生地をこね始めます。
Step 4
滑らかな生地を作る:生地がある程度まとまってきたら、作業台に移し、約10〜15分間しっかりとこねます。生地を伸ばしたり畳んだりしながら、表面が滑らかで弾力が出るまで十分にこねてください。手にくっつかず、表面がつるつるしていれば成功です。
Step 5
一次発酵:こね上がった生地を丸めてボウルに入れ、ラップか濡れ布巾をかぶせます。暖かい場所(夏場は常温、約25〜28℃)で約1時間半、一次発酵させます。生地が約2倍に膨らめば発酵完了です。
Step 6
ガス抜きと休ませる:一次発酵が終わった生地を作業台に移し、軽く押さえてガスを抜きます。生地を2等分にし、丸め直してから、濡れ布巾やラップをかけて約15分間室温で休ませます。この工程により生地が柔らかくなり、次の成形がしやすくなります。
Step 7
トッピングを加える:休ませた生地をそれぞれ、食パン型よりも少し長くなるように伸ばします。生地の上に準備したチーズとレーズンを均一に散らします。レーズンが多すぎると、発酵や成形の際に外に出てしまうことがあるので、適量を使用してください。
Step 8
巻き寿司のように成形する:トッピングを乗せた生地を、巻き寿司のように手前からしっかりと巻き込みます。この時、具材がはみ出さないようにしっかりと巻くことが重要です。
Step 9
三つ編みで形を作る:このように巻いた2本の生地を、三つ編みのように編み合わせます。両端をしっかりと閉じ、ほどけないようにします。
Step 10
型に入れる(パニング):編んだ生地を食パン型にそっと入れます。生地が型の底にしっかり密着するように、軽く押さえます。
Step 11
二次発酵:食パン型に入れた生地の上にラップやビニールをかぶせ、暖かい場所で約1時間、二次発酵させます。生地が型の高さの80〜90%まで膨らむまで発酵させます。発酵させすぎに注意してください。
Step 12
仕上げ(表面に塗る):二次発酵が終わった生地の表面に、冷蔵庫で取っておいた卵白をハケで均一に薄く塗ります。卵白を塗ることで、オーブンで焼いたときにパンの表面に食欲をそそる色とツヤが出ます。
Step 13
オーブンで焼く:170℃に予熱したオーブンで、約20〜25分間、パンの表面がきつね色になるまで焼きます。パンをオーブンから取り出し、ケーキクーラーなどの上で完全に冷ましてから、美味しくお召し上がりください!