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かぼちゃとあんこのもちもち白玉団子(しるこ餅)





かぼちゃとあんこのもちもち白玉団子(しるこ餅)

おうちで簡単!かぼちゃとあんこのふんわり白玉団子レシピ

おうちで過ごす時間に、手作りのおいしい白玉団子はいかがですか?毎日のお料理もいいけれど、たまには甘くて優しい味わいの白玉団子を作ってみましょう!もちもちのお餅にあんこの甘さが絶妙な、至福のおやつタイムをどうぞ。

料理情報

  • 分類 : ご飯 / おかゆ / 餅
  • 材料カテゴリ :
  • 状況 : 栄養食
  • 調理法 : 蒸し物
  • 人分 : 6 人分以上
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 中級

生地の材料
  • 乾式うるち米粉 350g (2号角型1台分)
  • 塩 5g (小さじ約1杯)
  • 水 208g (約208ml)
  • 砂糖 50g (大さじ約4杯)
  • 蒸して潰したかぼちゃ 35g

調理手順

Step 1

乾式うるち米粉で白玉団子を作るのは、実は少し繊細な作業です。水の量が少ないとすぐに崩れてしまい、多すぎるとベタベタになってしまいます。湿式米粉とは少し異なりますが、正確な計量さえ守ればおいしい白玉団子が作れます。2号角型1台分として、乾式うるち米粉350gに塩5g、水208g、砂糖50g、そして潰した蒸しかぼちゃ35gを準備します。まず、米粉にかぼちゃを加えてよく混ぜてください。その後、一度目の細かいふるいにかけます。これにより米粉の粒子が均一になり、白玉団子がより滑らかな食感になります。

Step 2

このまま作っても美味しいですが、今回はさらに色を濃く、風味豊かにするために、もうひと手間加えます。(この工程は任意です)

Step 3

生地にかぼちゃパウダーを10g追加すると、色がぐっと鮮やかになり、見た目も美しくなります。かぼちゃパウダーを10g加える際は、水を4g(約4ml)追加してください。米粉とかぼちゃパウダー、水が均一に混ざるようにします。

Step 4

かぼちゃパウダーを加えた生地も、同様に目の細かいふるいに一度通します。このように数回ふるいにかけることで、白玉団子の食感がより一層滑らかで、もちもちになります。

Step 5

それでは、あんこの準備をしましょう。茹であずきあんこ1カップに砂糖大さじ5杯、塩小さじ1杯を加えてよく混ぜ合わせます。蒸し器に使う型(または蒸し器用の型)に、まずあんこの1/3量を平らに敷き詰めます。あんこを使わずに白玉粉だけで蒸しても美味しいですが、私はあんこが好きなのでたっぷり使います。あんこなしでも美味しく作れますよ!

Step 6

乾式米粉で白玉団子を作る際の特に注意点として、砂糖はできるだけ後から混ぜることです。砂糖は米粉から水分を奪い、団子を硬くしてしまう可能性があるためです。そのため、あんこと混ぜる前に、まずは白玉粉の生地に砂糖を混ぜてください。

Step 7

用意したあんこの上に、生地の半量を流し入れ、平らにならします。スプーンやヘラを使って軽く押さえるようにして均一に広げると、団子が固まらず、きれいに蒸しあがります。

Step 8

生地の上に、さらにあんこの1/3量を重ねて、同様に平らに敷き詰めます。あんこを層状に重ねることで、切り分けた時に美しい断面が現れます。

Step 9

残りの生地をすべて流し入れ、表面を平らに整えます。型の両端を軽く持ち、左右にゆっくりと振って、生地とあんこの間にわずかな隙間(遊び)を作ります。こうすることで、蒸す際に水分が均一に広がり、よりよく火が通ります。最後に残りのあんこを上に乗せて表面をきれいに整えたら、蒸す前の準備は完了です。

Step 10

蒸気の上がった蒸し器に、白玉団子の型をそっと置きます。型から外す際に団子が崩れるのが心配な場合は、まず5分ほど蒸してから、そっと型を外しても大丈夫です。団子が少し固まってから型を外すと、より安定して作業できます。

Step 11

蓋をして強火で20分蒸します。白玉団子に火が通るのは蒸している最中だけでなく、20分蒸した後に5分蒸らし(iddleum)の時間を置くことで完成します。この蒸らしの工程が、団子をよりしっとりと柔らかく仕上げます。

Step 12

おいしそうなかぼちゃとあんこの白玉団子が完成しました!湯気の立つ熱々を少し冷ましてから切り分けて、どうぞお召し上がりください。もちもちのお餅と甘いあんこが織りなす、老若男女問わず愛される味わいです。



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