おうちで簡単!とろける食感、憧れのバスクチーズケーキ
初心者でも失敗なし!濃厚でクリーミーなバスクチーズケーキの作り方
結婚10周年を記念して、10年間変わらずそばにいてくれた大切なパートナーのために心を込めて焼いた特別なバスクチーズケーキのレシピをご紹介します。複雑な工程なしで誰でも簡単に作れるのに、その味わいは決して平凡ではありません。一口ごとに至福をもたらす、超簡単『バチケ』にぜひ挑戦してみてください!表面の深いキャラメリゼと、中のとろけるようなクリームチーズフィリングが織りなす絶妙なハーモニーをお楽しみください。
主な材料
- クリームチーズ 320g(室温に戻したもの)
- グラニュー糖 70g
- 塩 2g(細粒)
- 新鮮な卵 2個(室温)
- 生クリーム(乳脂肪分35%以上)130g
- 薄力粉 10g(ふるっておく)
調理手順
Step 1
ボウルに室温に戻して柔らかくしたクリームチーズ(320g)を入れ、泡立て器やゴムベラを使い、ダマがなくなるまでなめらかになるように優しく練ります。混ぜすぎには注意しましょう。
Step 2
グラニュー糖(70g)と塩(2g)を加え、砂糖の粒が完全に溶けて、ザラザラ感がなくなるまでよく混ぜます。ここで砂糖をしっかり溶かすことで、美しい焼き色に仕上がります。
Step 3
新鮮な卵2個を別の小さなボウルで軽く溶きほぐし、2回に分けてクリームチーズの混合物に加えながら、その都度優しく混ぜ合わせます。卵が分離しないように、なめらかに混ざり合うことが重要です。
Step 4
クリームチーズの生地がなめらかになったら、室温に戻した生クリーム(130g)をゆっくりと注ぎ入れます。泡立ちすぎないように低いスピードで優しく混ぜ、全体が均一に混ざるまで混ぜてください。泡が多いと、焼き上がりの表面がでこぼこになることがあります。
Step 5
ふるっておいた薄力粉(10g)を生地に直接ふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜ合わせると、バスクチーズケーキのなめらかな生地が完成します。混ぜすぎに注意してください。
Step 6
丸型ケーキ型にオーブンシートを敷きます。この時、バスクチーズケーキ特有のラフで趣のある外観を活かすために、オーブンシートを無理にピンと張らず、くしゃっとさせてから型に沿わせるように敷くのがおすすめです。型の縁から2〜3cmほどシートがはみ出るように余裕を持たせてください。
Step 7
完成した生地を準備した型に流し込みます。生地を流し終えたら、型を台に2〜3回軽くトントンと打ち付け、生地の中の大きな気泡を取り除きます。これにより、焼き上がりの表面に気泡の跡ができるのを防ぎます。
Step 8
230℃に予熱したオーブンで約25分間焼きます。オーブンの機種によって焼き時間や温度は調整してください。ケーキの表面が美味しそうな濃い茶色になり、縁が少し膨らむのを確認しながら焼きます。
Step 9
オーブンから初めて取り出した際、ケーキの中央部分が少しプルプルしているように見えるかもしれません。これはバスクチーズケーキの正常な状態ですので、全く心配しないでください。冷めるにつれて自然に固まります。
Step 10
温かいオーブンから取り出したケーキを室温で完全に冷ました後、冷蔵庫で最低6時間、できれば一晩しっかりと冷やします。冷やすことで風味がより一層深まり、口の中でとろけるような滑らかな食感を存分に楽しむことができます。どうぞ美味しくお召し上がりください!