鰹節(かつおぶし)だし(出汁)の作り方:本格的な旨味を引き出す基本
家庭で簡単!本格的な鰹だし(かつおだし)の作り方
美味しい料理の基本は、何と言っても「だし」です。今回は、和食に欠かせない上品な旨味の鰹だし(かつおだし)を、昆布と鰹節(かつおぶし)を使ってご家庭で簡単に作る方法をご紹介します。この基本のだしがあれば、いつものお料理が格段に美味しくなりますよ! (万 개의 레시피 提供)
基本の材料- 水 1.5 リットル
- 鰹節(かつおぶし) 20グラム
- 昆布 5枚(約10cm×10cm程度)
調理手順
Step 1
まず、鍋に1.5リットルの水と、さっと表面を拭いた昆布5枚を入れます。昆布は水からゆっくりと旨味を引き出すのがポイントです。ぬめりを出さず、すっきりと澄んだだしを取るために、水の状態から弱火~中火にかけてください。蓋はせずに、様子を見ながら火にかけましょう。
Step 2
水が沸騰しそうになり、昆布の周りに細かい泡が出てきたら、昆布を鍋から取り出します。昆布を長時間煮立たせると、えぐみやぬめりが出てしまうことがあるので注意が必要です。(取り出した昆布は、細かく刻んで佃煮などに再利用するのもおすすめです。)
Step 3
昆布を取り出したら、火をすぐに止めます。沸騰している状態ではなく、火を止めた状態(余熱)で、鰹節(かつおぶし)20グラムを静かに加えます。そのまま10分以内を目安に、鰹節(かつおぶし)の旨味をじっくりと引き出します。鰹節(かつおぶし)を長時間煮立たせると、雑味や生臭さが出やすくなるため、火を止めてから優しく抽出するのがコツです。
Step 4
だしが取れたら、細かい網目のザルやキッチンペーパー、布巾などを使い、丁寧に濾(こ)します。こうすることで、澄んだきれいなだしが出来上がります。この鰹だし(かつおだし)は、お味噌汁、煮物、うどん、炊き込みご飯など、和食全般に幅広く使え、料理の味に深みと上品な旨味を与えてくれます。
Step 5
出来上がった鰹だし(かつおだし)は、粗熱が取れたら清潔な保存容器に移し替えます。冷蔵庫で保存する場合は約3日間、冷凍庫で保存する場合は約1ヶ月を目安にお使いください。使いやすい分量に小分けにして冷凍しておくと、使いたいときにすぐに取り出せて便利です。