華やか!破れない・くっつかない生春巻き
おもてなしやパーティーに最適!ベトナム風生春巻きを綺麗に巻くコツ2選
生春巻きを家で作ると、いつも破れてしまったり、巻きにくかったりしますよね。このレシピでは、ライスペーパーが破れずに綺麗に巻ける方法と、出来上がった生春巻き同士がくっつかないようにする保存のコツまで、詳しくご紹介します。見た目も美しく、美味しい生春巻きで、特別な日をもっと豊かに彩りましょう。
主な材料- カニカマ(カニ風味かまぼこ) 適量
- きゅうり 1/2本
- レタス 10枚
- スマック(漬物用ライスペーパー、省略可)10枚
- りんご 1/2個
- パプリカ(各色)1/2個ずつ
- パイナップル(缶詰または生) 適量
- ライスペーパー 10枚
調理手順
Step 1
まず、生春巻きに入れる野菜、果物、カニカマを準備します。きゅうり、りんご、パプリカは種を取り除き、薄くて長い棒状に切ってください。パイナップルも食べやすい大きさに切ります。カニカマはそのまま、または縦に細かく割いて使います。(コツ:切る具材の太さは、ライスペーパーの大きさに合わせて調整すると良いでしょう。)
Step 2
ライスペーパーを戻すための水を用意します。お湯と常温の水を1:1の割合で混ぜ、手に触れてみてほんのり温かい程度の温度に調整してください。熱すぎるとライスペーパーが破れてしまうことがあるので注意しましょう。
Step 3
巻き始めます。用意した水にライスペーパーをさっとくぐらせて柔らかくなったら、取り出して平らな皿や作業台に広げます。ライスペーパーの上にスマック(省略可)とレタスを先に乗せます。(コツ:スマックを先に敷くと、ライスペーパーが破れるのを防ぎ、食感が加わります。レタスとスマックの順番はどちらでも構いません。)
Step 4
準備した野菜、果物、カニカマをライスペーパーの中央にきれいに並べます。欲張りすぎると巻きにくくなるので、適量を使用しましょう。いよいよ巻く作業です。ライスペーパーの下端とレタスを一緒に持ち、始めます。
Step 5
具材が崩れないように、もう片方の手で軽く押さえながら、ライスペーパーを底から上へ丁寧に巻き上げていきます。この時、強く引きすぎると破れることがあるので、優しく包み込むように巻くのがポイントです。
Step 6
一周ほど巻き上げたら、両側の端の部分を内側に向かってきれいに折り込みます。こうすることで、中の具材がはみ出さず、形が整います。そのあと、残りの部分をくるくると巻いて最後まで進めます。
Step 7
じゃーん!破れることなく、丸くてきれいな生春巻きが完成しました。形が崩れるのが心配な時も、この方法で巻けば失敗なく美しい生春巻きを楽しめます。
Step 8
生春巻き同士がくっつくのを防ぎ、ほのかなツヤを出すために、出来上がった生春巻きの表面にオリーブオイルを薄く塗ります。(コツ:オリーブオイルの代わりに、ごま油をほんの少し塗ると香ばしさが増します。)
Step 9
さて、このようにきれいに巻いた生春巻きを、さらに引き立てるための準備をしましょう。包丁を用意してください。
Step 10
生春巻きを食べやすい大きさに切ります。真ん中で切っても良いのですが、今日は特別に斜めに切ってみましょう。斜めに切ることで断面がより大きく見え、立てた時に花のように華やかな形を演出できます。
Step 11
広くて深めの皿やボウルに、斜めに切った生春巻きの断面が見えるように立てて、縁に沿ってきれいに並べていきます。まるで花が咲いたような見た目が演出されます。
Step 12
わあ、本当に花が咲いたように見事ですね!こうして盛り付けると、見た目の楽しさが倍増します。見栄えの良いものは味も良い、ということわざの通り、このままお皿に出せば、特別な日の食卓にぴったりです。中央にお好みの生春巻きソースを入れた小皿を置くと、さらに素敵になります。
Step 13
お客様のおもてなし料理としても最適で、見た目も美しく、栄養満点の生春巻き!思ったよりも難しくないので、今日の夕食は特別メニューに挑戦してみるのはいかがでしょうか?このコツを活かせば、誰でもきれいな生春巻きを完成させることができます。