自家製フレッシュバジルペースト
おうちで簡単!フレッシュバジルペーストの作り方
自宅のベランダで育てた新鮮なバジルを摘んで作った、自家製バジルペーストをご紹介します。松の実が入ることで、香ばしさと深い風味が格別です。「ペスト」はイタリア語で「叩く」「すり潰す」という意味で、新鮮な食材本来の味を活かすのが特徴です。パスタ、パン、ピザなど、様々なお料理に活用できます。
材料- 新鮮なバジルの葉: 65g(洗って水気をよく拭き取ったもの)
- 松の実: 45g(軽くローストしたもの)
- アボカドオイルまたはエキストラバージンオリーブオイル: 120g
- パルメザンチーズ(粉チーズ): 35g
- 塩: 5g(お好みで調整)
- にんにく(みじん切り): 小さじ1
調理手順
Step 1
自宅のベランダで大切に育てた、みずみずしいバジルの葉を摘みました。自分で育てたハーブで作る料理は、いつも格別ですね。一枚一枚摘んでいくと、思った以上の量が採れました。
Step 2
摘んだバジルの葉は、流水に10分ほど浸けて土や汚れを優しく洗い流します。その後、きれいな水で数回すすいでください。洗った葉は、キッチンペーパーで優しく押さえるようにして、できるだけ水気をしっかりと拭き取ることが、フレッシュな風味を保つ秘訣です。
Step 3
ペースト作りにはハンドブレンダーやフードプロセッサーがあると便利ですが、普通のミキサーでも大丈夫です。ミキサーを使う際は、材料が塊にならないよう、「パルス機能」を短く断続的に使うのがおすすめです。松の実は、フライパンで軽く炒めるか、オーブントースターで短時間加熱して水分を飛ばすと、より香ばしく、風味が引き立ちます。
Step 4
味の決め手となる新鮮な塩を用意します。塩の量は、お好みで加減してください。
Step 5
風味を加えるパルメザンチーズと一緒に、今日はオリーブオイルの代わりに風味の良いアボカドオイルを使ってみました。どのオイルを使うにしても、素材本来の味を大切にすることが重要です。
Step 6
ミキサーの容器に、きれいに洗ったバジルの葉を一番最初に入れます。次に、用意した松の実、パルメザンチーズ、塩、にんにくのみじん切り、そして選んだオイル(アボカドオイルまたはオリーブオイル)を全て加えます。
Step 7
ミキサーを使う際は、「パルス機能」を使い、短く刻むように回すのがポイントです。こうすることで、材料に熱が伝わりにくく、フレッシュさを保つことができます。また、完全に滑らかにするよりも、少し食感が残る程度に仕上げると、見た目も美味しそうで、より一層食欲をそそるペーストになりますよ。
Step 8
こうして丁寧に作った自家製バジルペーストは、スパゲティソースとして、パンに塗るスプレッドとして、ピザのトッピングとして、様々な料理に活用でき、おうちで気軽にイタリアの味を楽しめます。
Step 9
作ったバジルペーストは、冷蔵庫で保存すると約2週間ほど新鮮なまま楽しめます。たくさん作った場合は、密閉容器に小分けにして冷凍保存すると、より長く保存できます。新鮮なバジルの葉は、大きめのスーパーマーケットなどで手に入ることが多いです。まずは、このバジルペーストを使ってスパゲティを作ってみたいですね!