自家製のもち米粉で作る、つきたてのような団子入り!香ばしいきのこのごまスープ
お家で簡単!もち米粉(生)の作り方と、団子入りきのこのごまスープ
農家のご友人から、丹精込めて作られたもち米をたくさんいただきました。普段、我が家でもち米を食べる機会がそれほど多くないので、せっかくの恵みを無駄にしたくないと思い、大切に活用することにしました。ちょうど市販のもち米粉が切れていたので、お米屋さんで売っているような、きめ細やかな生のもち米粉を自分で作ってみることにしたのです。このもち米粉で、つきたてのようなつるんとしたお団子を作り、温かい香ばしいごまスープに浮かべてみました。ボリューム満点で美味しい一食が完成しましたよ!
生のもち米粉の材料- もち米 5カップ
- 塩 9g (もち米の重量の約1%)
調理手順
Step 1
まず、もち米5カップを用意します。たっぷりのきれいな水で、水が澄むまで数回丁寧に洗いましょう。洗ったもち米が完全に浸るようにたっぷりの水を注ぎ、最低4時間浸水させてください。(夏場の目安で、冬場は6時間以上浸水させるのがおすすめです。)
Step 2
浸水させたもち米は、ザルにあげて水気を切ってください。約2時間かけて、しっかりと水気を切ることが大切です。水気をより早く切りたい場合は、お盆にキッチンペーパーを数枚敷き、その上にもち米を広げて置くと効果的です。もち米が乾燥しているほど、ミキサーで粉砕したときに団子状にならず、きめ細かく仕上がります。
Step 3
水気を切ったもち米をミキサーに入れます。この時、もち米の重量の約1%に相当する塩を加えると良いでしょう。例えば、もち米が990gなら、塩は9g入れてください。
Step 4
ミキサーのスイッチを入れて、もち米を細かく粉砕します。あっという間に、市販のもち米粉のように非常にきめ細かいもち米粉が完成します。
Step 5
出来上がった生のもち米粉は、すぐに使うか、密閉できるジッパー付きの袋に小分けにして冷凍保存してください。このように保存しておくと、キムチを漬ける際に使うもち米粉のお粥や、様々なお料理に手軽に活用できます。
Step 6
用意したもち米粉を使って生地をこね(익반죽)、小さくてつるんとしたお団子(새알)を作ってください。
Step 7
作ったお団子を、煮立っているきのこのごまスープに加えて、ひと煮立ちさせてください。つるんとしたお団子が入ったきのこのごまスープは、満足感のある美味しい一食になります。(ヒント:お団子は、わかめスープや小豆粥(冬至粥)にも活用すると、とても美味しいですよ。)
Step 8
今日は、余ったもち米を活用して生のもち米粉を作り、それを使ってお団子を添えたきのこのごまスープを作ってみました。思ったよりも、お家で生のもち米粉を作る工程はとても簡単で驚きました。これからは、もち米粉作りはミキサーにお任せしようと思います!
Step 9
☆きのこのごまスープの詳しい作り方はこちらを参考にしてください: https://www.10000recipe.com/link.html?seq=6982095&medium=copy&source=share