美味!簡単タレで本格的な太刀魚の煮付け(カルチジョリム)
家庭料理の達人直伝!シンプルなのに奥深い味、太刀魚の煮付け(カルチジョリム)の作り方
旬の太刀魚は、そのままでも濃厚でふっくらとして美味しいですが、甘みのある大根とピリ辛のタレがじっくり染み込んだ煮付けは格別です!あっさりとした白身魚が、ご飯が進むおかずへと大変身。米のとぎ汁を使った、まろやかでコクのある特製タレの秘密を公開します。
主な材料- 下処理済みの太刀魚(カルチ) 500g (ぶつ切り)
- 大根(ダイコン) 800〜900g (厚めに切る)
- 長ネギ 1本 (斜め切り)
- 玉ねぎ 1個 (ざく切り)
- 青唐辛子(チョンヤンコチュ) 2本 (斜め切り)
- 赤唐辛子 1本 (斜め切り)
- 米のとぎ汁 1L (だし用)
- 白ごま 少々 (飾り用)
合わせ調味料- コチュジャン(唐辛子粉) 大さじ3.5
- 醤油 大さじ4.5
- 梅エキス(メシルチョン) 大さじ1.5 (甘みとコクUP!)
- にんにく(みじん切り) 大さじ1.5
- 生姜(みじん切り) 小さじ1/2 (臭み消しに効果的)
- デンジャン(韓国味噌) 小さじ1 (旨味をプラス)
- こしょう 少々
- コチュジャン(唐辛子粉) 大さじ3.5
- 醤油 大さじ4.5
- 梅エキス(メシルチョン) 大さじ1.5 (甘みとコクUP!)
- にんにく(みじん切り) 大さじ1.5
- 生姜(みじん切り) 小さじ1/2 (臭み消しに効果的)
- デンジャン(韓国味噌) 小さじ1 (旨味をプラス)
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
まずは、太刀魚の煮付けの要となる大根の準備から。大根は約1〜1.5cm厚さの、食べやすい大きさに切ります。大根の皮はお好みで剥いても、そのままでも構いません。
Step 2
深めの鍋に、切った大根、ざく切りにした玉ねぎ、そして米のとぎ汁1Lを全て加えます。蓋をして強火にかけ、約20分煮込みます。これにより大根が柔らかくなり、美味しいだし汁ができます。
Step 3
次に、太刀魚の煮付けの味を左右する合わせ調味料を作りましょう。まず、ボウルにコチュジャン(唐辛子粉)大さじ3.5を入れます。煮込んでいるだし汁(大根と玉ねぎを取り出した後)をお玉一杯ほど加え、約10分ほど置いて馴染ませます。こうすることで、唐辛子粉がダマにならず、タレが均一に仕上がります。
Step 4
唐辛子粉が十分にふやけたら、残りの合わせ調味料の材料、醤油、梅エキス、みじん切りのにんにく、みじん切りの生姜、デンジャン、こしょうを全て加えて、スプーンでよく混ぜ合わせます。これで美味しい合わせ調味料の完成です!
Step 5
だし汁が煮詰まった鍋に、斜め切りにした長ネギ、青唐辛子、赤唐辛子を先に入れ、その上に準備した太刀魚をきれいに並べます。そして、作った合わせ調味料を太刀魚の上にまんべんなく塗ります。もしタレが余ったら、鍋の煮汁に混ぜ合わせてください。
Step 6
再び蓋をして、中火で約20分煮込みます。その後、火を少し弱めて弱めの中火にし、さらに7〜8分ほどじっくり煮込むことで、太刀魚に味がしっかり染み込みます。
Step 7
最後に味見をして、もし薄ければ、醤油や魚醤(ナンプラーなど)で調整してください。弱火で少し煮詰めると、煮汁がほどよく絡んで、さらに味が染み込みます。白ごまを散らして完成!