紫芋のもち(찹쌀떡)
チアシードときな粉で仕上げる、紫芋のヘルシーもち
もち米と栄養価の高い紫芋を一緒に炊き上げ、香ばしいきな粉とプチプチとした食感が楽しいチアシードをまぶして仕上げた、美味しいもちのレシピです。小さなお子様から大人まで、みんなが笑顔になる体に優しいおやつです。
もち生地の材料- もち米
- 紫芋
- 塩
- 砂糖
- サラダ油(または太白ごま油)
調理手順
Step 1
まず、もち作りのお手本となる材料をすべてきれいに準備しましょう。紫芋は皮をむき、きれいに洗っておいてください。
Step 2
もち米は、澄んだ水が出るまで数回、丁寧に研ぎます。こうすることで、おもちがより一層、もちもちとした食感になります。
Step 3
紫芋は皮をきれいにむき、食べやすい大きさにカットします。もちの美しい色合いと自然な甘みを加えてくれる大切な材料です。
Step 4
準備したもち米と、下処理した紫芋を炊飯器に入れ、普段ご飯を炊くときと同様に水を適量加えて、一緒に炊き上げます。紫芋の優しい甘みと鮮やかな色が、もち米によく染み込むようにします。
Step 5
ご飯が炊きあがったら、炊飯器からご飯を取り出し、塩をひとつまみ加えて味を調えます。塩は、もちの甘さを引き立てる役割を果たします。
Step 6
炊飯に使ったしゃもじや、杵(きね)などを使って、ご飯をなめらかになるまで潰していきます。もち米と紫芋が均一に混ざり合い、滑らかなもち生地になるまで、しっかりと練り上げることが大切です。
Step 7
もちを成形する型や作業台に、薄くサラダ油を塗ります。これにより、もち生地がくっつくのを防ぎ、成形がぐっと楽になります。
Step 8
油を塗った型や作業台に、潰して準備した紫芋ともち米の生地をすべて移します。
Step 9
生地を手に持った手やヘラなどを使い、表面が滑らかになり、弾力が出るまでしっかりとこねていきます。もちもちとした食感のおもちを作るために、力強く練るのがコツです。
Step 10
この際、もち生地の味見をして、お好みで砂糖を少量加えて甘さを調整しても良いでしょう。甘めがお好みの方は、このタイミングで砂糖を加えてみてください。
Step 11
同様に、もし塩味が足りないと感じる場合は、ごく少量の塩を加えて味を調整することも可能です。素材本来の風味を活かすことを心がけましょう。
Step 12
生地が滑らかで、手に取ってもベタつきにくくなったら、もち生地の完成です。触ってみて、べたつかずにしっとりとした感触があれば良いでしょう。
Step 13
完成したもち生地を食べやすい大きさに分割したら、巻きすや、お好みの型を使って、丸や四角など、きれいな形に整えていきます。表面を滑らかに仕上げることがポイントです。
Step 14
小さなフライパンにチアシードを入れ、弱火で焦げないように軽く炒ります。香ばしい風味が引き立ち、プチプチとした食感が加わります。
Step 15
成形したもちを、炒ったチアシードときのこい粉を混ぜ合わせたものの入ったバットなどに転がし、全体にしっかりとまぶしていきます。もちの表面全体に、きな粉とチアシードが均一に付くようにします。
Step 16
これで、栄養満点で美味しい紫芋のおもちが完成しました!もちもちとしたおもちと、香ばしいきな粉・チアシードの組み合わせが絶妙な、ヘルシーなおやつをぜひお楽しみください。