米水あめで作る自家製コチュジャン
米水あめを使った、我が家だけの特別なコチュジャンの作り方
いつでもどこでも料理の風味を格上げしてくれる万能調味料、コチュジャンを自家製で楽しんでみませんか?ピリ辛で甘みのある味わいは、炒め物、鍋物、スープはもちろん、ビビンバには欠かせない存在です。特に、体に優しい米水あめを使うことで、ご家族みんなが安心して食べられる、特別なコチュジャンが完成しますよ。
基本の材料- 水 900ml
- 米水あめ(ジョチョン) 1.5kg
- メジュ粉(大豆みそ用発酵調味料の粉) 70g
- 細挽きの唐辛子粉(コチュカル) 600g
- 塩 130g
調理手順
Step 1
まず、鍋にきれいに計量した水900mlを注ぎ、中火にかけて沸騰させます。沸騰したら火を少し弱めてください。
Step 2
別のボウルに米水あめ1.5kgを入れ、沸騰したお湯を注ぎます。水あめがダマにならないよう、木べらなどでしっかりと混ぜながら完全に溶かしてください。なめらかになるまで、根気よく混ぜ合わせましょう。
Step 3
水あめを溶かした液の温度を、熱すぎない30〜40度くらい(指を入れてみて、ほんのり温かいと感じる程度)まで冷まします。この温度になったら、メジュ粉70gと細挽きの唐辛子粉600gを加え、ダマにならないように均一に混ぜ合わせます。ゆっくりと混ぜながら、粉っぽさがなくなるようにしてください。
Step 4
次に、塩130gを加えて、もう一度よく混ぜ合わせます。味見をしながら塩加減を調整することも可能ですが、まずは記載通りの量で作ってみるのがおすすめです。味を調える工程は重要なので、ゆっくりと混ぜながら塩分濃度を確認しましょう。
Step 5
全ての材料が均一に混ざり合い、ダマのないなめらかな状態になるまで、十分に、そしてまんべんなくかき混ぜます。この工程が、コチュジャンの味と質感を決定づける大切なポイントです。
Step 6
よく混ざったコチュジャンを、用意しておいた清潔な甕(かめ)や密閉できる保存容器に移し替えたら完成です。甕でじっくり熟成させると、さらに深みのある味わいになります。これで、美味しい手作りコチュジャンの出来上がりです!