10, 9月 2024
簡単いりこだし





簡単いりこだし

煮出さずに5分で完成!超簡単いりこだし(煮干しだし)の作り方

簡単いりこだし

毎日の食卓に欠かせないお味噌汁やお吸い物の基本となる、いりこだし。通常はいりこ(煮干し)でだしを取るには1時間以上かかりますが、このレシピでは時間と手間を大幅に節約できる、驚くほど簡単な方法をご紹介します!昆布、大根、玉ねぎ、干し鱈の頭、いりこ、干しエビなど、様々な材料でだしを取ることがありますが、材料の準備から煮出しまで、手間がかかり面倒に感じることも多いですよね。特に暑い夏場は、だしを煮出す作業が大きな負担になります。このレシピは、煮出さずにたった5分で、深みと旨味のあるクリアな美味しいいりこだしが取れる画期的な方法です。お料理の味を格段にレベルアップさせる、簡単いりこだしをぜひお試しください!

料理情報

  • 分類 : スープ / 汁物
  • 材料カテゴリ : 海鮮類
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 2 人分
  • 調理時間 : 30 分以内
  • 難易度 : 誰でも

材料

  • だし用いりこ(煮干し) 10尾
  • 昆布 1枚(約5x5cm)
  • 水 1L(4カップ)

調理手順

Step 1

だし用のいりこ(煮干し)は、冷暗所での保存が基本ですが、真空パックにして冷凍庫で保存すると、水分がなく新鮮な状態で使えます。夏場は乾燥食品の保存には冷蔵庫の使用をおすすめします。冷凍保存したいりこは、解凍せずにそのまま使えるのでとても便利です。

Step 1

Step 2

新鮮ないりこは、青みがかっていて、生臭さが少なく、香ばしい香りがするものを選びましょう。良い材料を選ぶことが、美味しいだしの秘訣です。

Step 2

Step 3

いりこ(煮干し)の頭と内臓をきれいに取り除いてください。苦味の原因となることがあるため、丁寧に下処理することが大切です。

Step 3

Step 4

いりこだし特有の生臭さを消すための最初の秘訣は、ずばり「炙る」ことです!ガスコンロの魚焼きグリルに弱火でかけ、両面がきつね色になるまで軽く炙りましょう。これにより、生臭さが効果的に取り除かれます。フライパンで乾煎りしても良いですが、IHクッキングヒーターでは少し手間がかかることがあります。そのような場合は、エアフライヤーを活用するとさらに便利です。以前、ししゃもや鱈の頭を炙った際は180℃で6分でしたが、今回は3分で十分です。

Step 4

Step 5

エアフライヤーのバスケットにクッキングシートを敷いていりこを炙ると、後片付けが簡単で清潔に調理できます。

Step 5

Step 6

普段なら、昆布、いりこ、大根、玉ねぎ、ネギなどを入れて中火で1時間も煮出すところですが、暑い夏にだしを煮出すのは大変ですよね。ここでは、水1Lを強火で沸騰させます。

Step 6

Step 7

お湯が沸騰したら、準備したいりこと昆布を入れ、すぐに火を止めてください。(玉ねぎ、大根、唐辛子の種、ニンニクなどは使いません。)

Step 7

Step 8

1分も煮出さずに火を止めるなんて、不思議ですよね?でも、蓋をしたまま最低でも3時間以上そのまま置いておくのです。そうすることで、いりこの深い旨味がゆっくりと引き出されます。煮詰めずに、澄んだ上品な味わいのいりこだしが出来上がります。

Step 8

Step 9

十分に旨味が出たら、ザルなどでこして澄んだだしを取りましょう。長時間煮込んでいないにも関わらず、澄んだ上品な味わいが楽しめる、本当に簡単な「超」簡単いりこだしです!このだしで、どんなお料理も美味しく仕上がりますよ。

Step 9



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