砂糖不使用!ヘルシーなさつまいもで作る、甘くて美味しい大学芋(コグママタン)
天然甘味料ステビア使用!罪悪感なしのヘルシー大学芋
朝鮮半島後期に貴重な救荒作物として重宝されたさつまいもは、現代でも食物繊維と良質な炭水化物が豊富で、ダイエット中でも人気の食材です。タンパク質、カリウム、カルシウムなども含まれており、コレステロール値を下げたり、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘解消にも役立つとされています。しかし、甘い料理は血糖値が気になる方には敬遠されがちですよね。そんな方のために、砂糖を使わずに美味しく楽しめる「砂糖不使用大学芋」をご紹介します。テレビで見て以来、我が家でも定番となった、さつまいもの自然な甘さを活かしたヘルシーレシピです。素朴ながらも奥深い味わいが楽しめます。
材料- 蒸しさつまいも 2個
- アボカドオイル 大さじ1
- ステビア 大さじ1.5
- 黒ごま 大さじ1
調理手順
Step 1
まずは、主役となるさつまいもを2本用意します。さつまいもは皮をよく洗い、鍋に乾燥昆布を敷き、さつまいもが半分浸るくらいの水を加えます。中火で約30〜40分、竹串がスッと通るくらい柔らかくなるまで茹でてください。蒸し器を使ってもOKです。
Step 2
茹で上がったさつまいもは、すぐに切ると崩れやすいので、少し冷ましてから切りましょう。さつまいもの皮には栄養がたっぷり含まれているので、流水で丁寧に洗い、皮ごと使うのがおすすめです。食べやすい大きさ(約2〜3cm角)にカットしてください。
Step 3
ステビアは、中南米原産のステビアという植物から抽出される天然甘味料です。砂糖の約300倍の甘さを持つステビオシドという成分を含んでおり、カロリーや糖分を気にせず、手軽に甘みをプラスできる優れた砂糖代替品です。このレシピでは、このステビアを使って、体に優しい甘さを実現します。
Step 4
大学芋の香ばしい風味を引き立てる黒ごまも準備しておきましょう。洗って水気をしっかり切った黒ごまを用意してください。
Step 5
いよいよ、さつまいもを炒めていきます。フライパンにアボカドオイル大さじ1を熱し、中火にかけます。カットしたさつまいもを加え、強火で約10分ほど、表面の水分を飛ばすように炒めます。この時、さつまいもが崩れないように、ヘラなどで頻繁にかき混ぜるよりも、フライパンを揺すったり回したりしながら炒めるのがコツです。アボカドオイルがない場合は、発煙点の高い他の植物油(ぶどうシードオイル、キャノーラ油など)でも代用可能です。
Step 6
さつまいもに軽く焼き色がついたら、準備しておいたステビア大さじ1.5を加えます。さつまいもが熱いので、ステビアはすぐに溶けて、さつまいもの表面にコーティングされるように絡みます。全体を優しく混ぜ合わせ、甘い蜜がさつまいもにしっかり絡むようにします。
Step 7
最後に、準備しておいた黒ごま大さじ1を全体に振りかけ、大学芋を仕上げます。黒ごまの香ばしさが加わることで、味と食感がより豊かになります。温かいうちに召し上がると、外はカリッと、中はホクホクの美味しい大学芋が楽しめますよ。