玉ねぎの甘辛ピリ辛漬け
青唐辛子でピリッと!食感がたまらない玉ねぎの甘辛漬け。
先日、焼肉屋さんで食べた玉ねぎの漬物がとても美味しくて!お肉を食べる機会も多いのに、なぜ今まで作らなかったんだろう?と思って、すぐに家で作りました。家にある材料ばかりなので、あとは作るぞ!という気持ちだけでした(笑)。
材料- 玉ねぎ 3個
- 青唐辛子 4本 (辛さはお好みで調整)
- 醤油 100ml
- 砂糖 50ml
- 梅エキス 50ml
- 酢 100ml
- 水 200ml
調理手順
Step 1
まず、漬物の味の決め手となる漬けダレを作りましょう。基本的な比率は「塩味1:甘味1:酸味1:水1」ですが、今回は私が個人的に好きな比率に合わせました。醤油100ml、砂糖50ml、梅エキス50ml、酢100ml、水200mlを準備してください。甘みには砂糖と梅エキスを半々で加えると、まろやかでありながら深みのある味わいになります。
Step 2
準備した漬けダレの材料をすべて鍋に入れ、コンロにかけて煮立たせます。家中に醤油が煮える良い香りが広がりますよ。タレが沸騰したら、そのまま1分ほど煮て火を止め、完全に冷まします。熱いタレをすぐにかけると玉ねぎが柔らかくなりすぎる可能性があるので、必ず冷めてから使いましょう。
Step 3
次に、メインの材料である玉ねぎと青唐辛子の準備です。玉ねぎ3個と青唐辛子4本を用意してください。(ヒント:青唐辛子4本は想像以上に辛いことがあるので、辛いのが苦手な方は1〜2本に減らしたり、種を取り除いて使うことをおすすめします。私は次回作る時は1本だけ使う予定です!)
Step 4
玉ねぎは、お好みの食感や大きさに切ってください。私は通常、厚さ0.5cmの輪切り、または太めの千切りにするのが好きです。シャキシャキとした食感を活かすためには、あまり薄く切りすぎないのがポイントです。青唐辛子は、食べやすいように約1cmの長さに切ってください。
Step 5
漬物を入れるガラス瓶は、きれいに消毒して準備しておきましょう。熱湯消毒したり、きれいに洗って水気を完全に拭き取った後、電子レンジで1〜2分加熱して消毒する方法もあります。熱湯を扱う際は、常に注意してください。
Step 6
消毒したガラス瓶に、下準備した玉ねぎと青唐辛子を一緒に入れます。材料をぎゅうぎゅうに詰め込まず、少し空間を残すのが良いでしょう。
Step 7
いよいよ、完全に冷めた漬けダレを注ぎます。タレが瓶からこぼれないように、漏斗(ろうと)を使うと便利です。玉ねぎから水分が出てくるとかさが減るので、最初は玉ねぎがタレに完全に浸からなくても大丈夫です。時間が経つにつれて自然に沈んでいきます。
Step 8
蓋をしっかり閉めて冷蔵庫に入れ、最低2日間は熟成させてください。2日後、瓶を開けてみると、玉ねぎから出た水分のおかげでタレの量が増え、玉ねぎがしっかり浸かっているのを確認できるはずです。
Step 9
2日後、漬けた玉ねぎと青唐辛子を食べやすい大きさに取り分けてお皿に盛ります。漬けダレは、鍋にこし器などで漉して取り出しておきましょう。このタレをもう一度煮詰めます。
Step 10
漉した醤油ダレに、水100mlを加えて、もう一度しっかりと沸騰させます。この工程で、もし残っているかもしれない不純物を取り除き、タレの味をよりクリアにします。
Step 11
再び煮詰めたタレも、完全に冷ましてください。完全に冷めたタレを、玉ねぎの漬けが入ったガラス瓶に注ぎます。最初は瓶が2つになりそうなほど多かった玉ねぎも、漬かるにつれてしんなりしてかさが減り、1つの瓶に収まるようになります。完成した玉ねぎの漬物は、冷蔵庫で保存して美味しく召し上がってください!