特別な日のために、カニカマとアボカド、サーモンのロール寿司
カニカマとアボカド、サーモンを使った絶品カリフォルニアロールの作り方
おうちで本格的なお寿司を!見た目も華やかで、食卓がパッと明るくなる手作りロール寿司のレシピをご紹介します。アボカドのクリーミーさ、新鮮なサーモンの旨味、そしてカニカマの優しい味わいが絶妙にマッチ。初心者の方でも失敗なく作れるよう、丁寧なステップで解説します。特別な日のおもてなしにもぴったりです。
寿司酢- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
調理手順
Step 1
まずは、美味しい寿司飯を作るための寿司酢を作りましょう。耐熱容器に酢大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/3を入れ、電子レンジで30秒〜1分ほど加熱して、砂糖と塩が完全に溶けるまで混ぜ合わせます。(お好みで量を調整してください)
Step 2
ロールに爽やかさをプラスする玉ねぎを準備します。玉ねぎをできるだけ薄くスライスし、30分ほど冷水に浸して辛味をしっかり抜いてください。こうすることで、シャキシャキとした食感と、ロール全体の風味を引き立てることができます。
Step 3
カニカマロールの主役となるカニカマをほぐします。カニカマ6本を、繊維に沿って優しくほぐしてください。ほぐしたカニカマに、とびこ大さじ1とマヨネーズ大さじ1〜2を加えて、全体が均一になるようによく混ぜ合わせます。マヨネーズの量は、お好みで加減してください。
Step 4
炊き立てのご飯2膳分に、作っておいた寿司酢を少しずつ加えながら混ぜていきます。しゃもじを立てるようにして、ご飯粒を潰さないように、手早く混ぜるのがポイントです。寿司酢がご飯全体に均一に馴染むようにしましょう。
Step 5
新鮮なサーモンは、巻き寿司にしやすいように、厚さ約0.5〜1cm、巻き寿司の長さに合わせた細長い棒状に切ります。形が崩れないように、丁寧に切ってください。
Step 6
熟したアボカドも、サーモンと同じくらいの厚さ・長さの棒状に切って準備します。アボカドのクリーミーな食感とコクが、ロール全体の美味しさを格上げしてくれます。
Step 7
巻き寿司用の海苔は、巻いた時に端が厚くなりすぎないように、端から1〜2cm程度をハサミで切り落としておきます。こうすることで、海苔の重なり部分がすっきりときれいに仕上がります。
Step 8
巻きすの上に海苔を置き、その上に寿司飯を薄く広げていきます。このロールは外側に具材を巻くので、ご飯が外側に見える「裏巻き」のように隙間なく敷き詰める必要はありません。ご飯を乗せすぎないのがポイントです。
Step 9
サーモンロールを作る場合は、海苔を裏返し(ご飯を敷いた面を上にして)、準備したサーモンとアボカドを中央にきれいに並べます。具材は中央に集中させると、きれいに巻けます。
Step 10
巻きすを使って、具材を中にしてしっかりと巻いていきます。親指と人差し指で具材をしっかり押さえながら、巻きすを前に押し出すようにして、きつめに巻いていきましょう。最初は具材がはみ出さないように注意しながら形を整えます。
Step 11
カリフォルニアロールは、先ほどのカニカママヨネーズの具材を、ご飯を敷いた海苔の中央にたっぷりと乗せてください。さらに風味豊かにしたい場合は、薄切りにしたきゅうりやアボカドを加えても美味しいです。
Step 12
こちらも同様に、巻きすを使って具材をしっかりと巻いていきます。カニカママヨがはみ出さないように、具材をしっかり固定しながら、形を整えて巻いてください。
Step 13
サーモンロールの飾り付け用に、アボカドを薄くて幅広の輪切りにします。アボカド半個分くらいを使い、ロールの表面をきれいに覆えるようにカットしてください。
Step 14
サーモンのロールの上に、薄切りにしたアボカドを少しずつ重ねるようにして、優しく乗せていきます。ロールの形が崩れないように、そっと並べてください。
Step 15
カニカマロールの上には、薄切りにしたサーモンを、ロールの上に一つずつ、彩りよく飾ります。サーモンは厚すぎない方が、見た目にもバランスが良いです。
Step 16
巻き終わったら、ラップでしっかりと包み、形を安定させます。ラップでぴったりと包んだら、約5分ほど置いて、ロールがしっかりと落ち着くまで待ちます。
Step 17
いよいよカットです。包丁を少し濡らすか、よく切れる包丁を使って、ロールが崩れないように注意しながら、食べやすい大きさ(約2cm幅)に切っていきます。切る直前にラップをそっと剥がしてください。完成したカニカマとサーモンのロールには、お好みでホースラディッシュソース、薄切りの玉ねぎ、とびこを少しずつトッピングすると、さらに豪華な見た目と味わいが楽しめます。