15, 8月 2023
牛肉の醤油煮込み(長造り)





牛肉の醤油煮込み(長造り)

家族みんなが大好き!うずらの卵とシシトウ(万願寺唐辛子)たっぷり、しっとり美味しい牛肉の醤油煮込みレシピ

牛肉の醤油煮込み(長造り)

時が経っても変わらない味、塩味と甘みが絶妙な牛肉の醤油煮込みをご紹介します。たっぷり入れたうずらの卵と、もちもちとした食感のシシトウ(万願寺唐辛子)が旨味をさらに引き立て、家族全員の食卓を豊かに彩ります。深く濃厚な牛肉の出汁で作られており、一度食べたら忘れられない深い風味を誇ります。これ一つあればご飯が何杯でも進む!美味しい常備菜の決定版を、ぜひ作ってみてください。

料理情報

  • 分類 : 副菜
  • 材料カテゴリ : 牛肉
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 煮付け
  • 人分 : 6 人分以上
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 誰でも

主な材料

  • 牛肉(煮込み用モモ肉) 1kg
  • うずらの卵 1kg(ゆでて殻をむいたもの)
  • シシトウ(万願寺唐辛子など) 1パック(約100g、ヘタを除く)

だし汁の材料

  • にんにく 5かけ
  • 乾燥昆布 5~6枚(約10cm四方)
  • 長ねぎの青い部分(または根元) 5本分(きれいに洗ったもの)
  • 生姜 薄切り 3~4枚

調味料

  • 濃口醤油 2カップ
  • 砂糖 2~3大さじ
  • ごま油 少々
  • 白ごま 少々

調理手順

Step 1

まず、美味しい煮込みの基本となるだし汁を作ります。鍋に水約1.5リットルを注ぎ、にんにく、昆布、きれいに洗った長ねぎの青い部分(または根元)、薄切りの生姜を入れます。長ねぎの青い部分がない場合は、白い部分を使っても良いでしょう。玉ねぎ半分を追加すると、さらに豊かな風味になります。

Step 1

Step 2

牛肉は煮込むと縮むので、後でほぐした時に欲しい長さよりも1~2cmほど長めに切っておくと良いでしょう。一口サイズより少し大きめに準備してください。

Step 2

Step 3

だし汁が煮立ったら、準備した牛肉を入れ、強火で10分、その後中弱火にして20分ほど、合計30分間、肉が柔らかくなるまでじっくり煮込みます。途中、浮いてくるアクは丁寧に取り除くと、澄んだだし汁になります。

Step 3

Step 4

肉がきちんと煮えたか確認するには、菜箸で刺してみます。菜箸がスッと柔らかく入れば、きちんと煮えています。火を止めてください。煮込みすぎると肉がパサつくことがあるので注意しましょう。

Step 4

Step 5

煮えた牛肉は取り出し、別の器に取っておきます。煮汁はザルなどで濾して澄ませ、少し冷ましてから表面に浮いた脂を丁寧にすくい取ってください。こうすることで、脂っこくなく、すっきりとした煮込みが作れます。

Step 5

Step 6

脂を取り除いた澄んだだし汁約7カップ(1.4リットル)に、水1カップ(200ml)を加えて、合計8カップ(1.6リットル)にします。(だし汁の量によって水の量を調整してください)。ここに濃口醤油2カップ(400ml)と砂糖大さじ3杯を加えてよく混ぜ、煮汁を作ります。砂糖の量は、お好みで加減してください。

Step 6

Step 7

準備した煮汁に、取り置いておいた牛肉、殻をむいたゆで卵、ヘタを取ったシシトウを全て入れ、中火で煮込みます。煮汁が具材に均一に染み込むように煮る工程です。

Step 7

Step 8

煮立ったら、さらに約5分ほど煮た後、牛肉だけをそっと取り出し、粗熱を取ります。少し冷めたら、食べやすい大きさに繊維に沿って手でほぐすと、より柔らかく美味しい食感が楽しめます。

Step 8

Step 9

ほぐした牛肉を再び鍋に戻し、うずらの卵、シシトウと一緒に弱火で10~15分ほどさらに煮詰めます。煮汁が程よく煮詰まり、肉に味がしっかり染み込んだら、美味しい牛肉の醤油煮込みの完成です。

Step 9

Step 10

温かいご飯に乗せて食べると絶品!しょっぱさとほんのりとした甘さが、ついつい手が伸びてしまう魅力的な味です。一度作っておけば、常備菜として長く楽しめる牛肉の醤油煮込みで、美味しい食卓を演出してください。

Step 10



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