海の恵み!季節の味、マサエギ(海苔)のお雑煮(トックク)
【季節のおすすめ】マサエギ(海苔)を使ったお雑煮(トックク)の作り方:美味しく作るコツ
微細粉塵の排出に良いとされるマサエギ(海苔)を使って、お雑煮(トックク)を作ってみました。11月から5月が旬のマサエギで、美味しく作って召し上がってくださいね。 🙂
材料- 水 1L
- トックク用餅 300g
- だし用煮干し 1掴み
- 昆布 2枚
- 干しスケトウダラ(タラ)の頭(お好みで)
- マサエギ(海苔) 100g
- 醤油(韓国の濃口醤油) 大さじ1
- だし醤油(韓国の薄口醤油) 大さじ1
- 長ネギ 1本
調理手順
Step 1
まず、風味豊かな出汁の準備です。1Lの水に昆布2枚を入れ、約10〜15分間置いて味を出します。事前に昆布水を作っておくと、お雑煮の旨味が格段にアップします。時間がない場合は、出汁を煮出す際に一緒に入れても良いですが、この方法を使うとより一層深い味わいが楽しめますよ!^^
Step 2
鍋に煮干しを1掴み入れ、弱火で乾煎りして臭みを取ります。煮干しが少し香ばしくなったら、昆布で味を出した水1Lを加えて、出汁のベースを作ります。(干しスケトウダラ(タラ)の頭を使う場合は、この時に一緒に入れて煮込むと、さらにコクが出ます。)
Step 3
冷凍しておいたトックク用のお餅は、事前に水でさっと洗って戻しておくと、くっつかず、柔らかく仕上がります。調理を始める前に、お餅を戻しておきましょう。
Step 4
出汁が煮立ったら、戻しておいたトックク用のお餅を加えます。お餅が柔らかくなってきたら、韓国の濃口醤油(カンジャン)大さじ1と、だし醤油(ククッカンジャン)大さじ1を加えて味を調えます。濃口醤油で色味を、だし醤油で旨味と深みをプラスします。
Step 5
清潔な水で数回洗って、柔らかくしたマサエギ(海苔)100gを最後に加えます。マサエギは煮すぎると食感が悪くなるので、加えたらさっと温める程度にしましょう。最後に、長ネギ1本を斜め薄切りにして加えると、香りが良くなり、彩りも豊かになります。
Step 6
こうして作ったマサエギ(海苔)のお雑煮(トックク)は、いつものお雑煮とは一味違う、海の豊かな風味をしっかりと感じられる絶品です。温かい汁と、もちもちのお餅、そしてとろけるようなマサエギのハーモニーは格別!ぜひ、この滋味深い一杯で、心も体も温まるひとときをお楽しみください。