栄養満点!甘くて美味しい、簡単すぎる伝統おやつ「晩茶(パンチョ)」
ほくほく甘い栗の魅力!驚くほど簡単な伝統おやつ「晩茶」レシピ
茹でた栗に蜜と砂糖を加えてじっくり煮詰め、シナモンとナッツの粉をまぶした、上品で甘い伝統菓子「晩茶(パンチョ)」です。作り方はとっても簡単なのに、その味と見た目はプロ顔負けの美味しさ!お子様のおやつにはもちろん、ご年配の方へのヘルシーなおやつとしても最適で、どなたにも喜んでいただけるはずです。栗本来の優しい甘さと、口の中でとろけるような食感をお楽しみください。
材料- 茹でた栗 15~20粒
- はちみつ 大さじ2
- 砂糖 大さじ3
- 塩 ひとつまみ
- シナモンパウダー 小さじ1/2
- ナッツの粉(松の実/くるみ/ピーナッツ) 大さじ2
- 水 栗の半分が浸るくらい
調理手順
Step 1
まずは、美味しい晩茶作りの基本となる、茹でた栗を準備しましょう。栗はあらかじめ皮をむいておいてください。(皮付きのまま茹でて、後から剥いてもOKです。)
Step 2
広めの鍋に、準備した茹で栗を入れます。塩ひとつまみを加えた水を、栗の半分が浸るくらいの量だけ注ぎ入れ、その上から砂糖大さじ3を均一に振りかけます。
Step 3
鍋を中火にかけ、煮立たせます。砂糖が溶け始めると、甘いシロップができ、栗にツヤが出て煮詰まってきます。焦げ付きを防ぐため、時々ヘラなどで栗を混ぜながら煮てください。
Step 4
煮汁が少し煮詰まって、栗にシロップが染み込んできたら、火を弱火にし、はちみつ大さじ2を加えます。はちみつを加えることで、より深みのある豊かな甘みになります。
Step 5
はちみつが全体に混ざったら、弱火のまま、煮汁がほとんどなくなるまで、栗にシロップがねっとりと絡むくらいまでしっかりと煮詰めていきます。
Step 6
栗がほとんど煮詰まったら、ほのかな香りを添えるシナモンパウダー小さじ1/2を全体に振りかけます。シナモンの香りが栗の風味を一層引き立ててくれます。
Step 7
その間に、栗にまぶすための香ばしいナッツの粉を準備します。松の実、くるみ、ピーナッツなど、お家にあるナッツをフライパンで軽く乾煎りして、生っぽい香りを飛ばしてから、細かく砕いて粉状にしてください。
Step 8
最後に、煮詰めた栗を準備したナッツの粉の上に乗せ、全体にまんべんなくまぶします。ナッツの粉が栗の表面にきれいに付いたら、見た目も美しい美味しい晩茶の完成です!冷ましてからお召し上がりいただくと、より一層美味しくなりますよ。