栄養満点!新鮮あわびを使った夏バテ回復!あわび釜飯レシピ
夏バテ解消に最高!贅沢なあわび釜飯の作り方
暑い夏に疲れた体を癒す特別な一膳!新鮮なあわびをたっぷり使った、風味豊かなあわび釜飯のレシピをご紹介します。炊きたてのご飯とコリコリとしたあわび、旨味たっぷりの調味料が絶妙に絡み合い、食欲をそそる最高の夏バテ防止メニューになるはずです。
主材料- 新鮮なあわび 2~3個(大きさによって調整)
- 米 2カップ(1時間以上水に浸したもの)
- 小ねぎ 少々(小口切り)
- 白ごま 少々
調味料- ごま油 大さじ2
- 塩 少々
- みりん(または料理酒)大さじ1
- 醤油 大さじ1
- ごま油 大さじ2
- 塩 少々
- みりん(または料理酒)大さじ1
- 醤油 大さじ1
調理手順
Step 1
新鮮なあわびを用意します。殻と身の間に少量の酢を垂らしたり、薄めた酢水にしばらく浸けたりすると、汚れが落ちやすくなります。きれいに洗って準備してください。
Step 2
あわびの殻と身の間にスプーンを差し込み、そっと動かすようにして、硬い殻からあわびの身を外します。内臓まできれいに外れるように、慎重に作業してください。
Step 3
外したあわびの身は、殻と内臓の部分に分けてください。こうすることで、下処理がずっと楽になります。
Step 4
あわびの身についている黒い部分(歯)を取り除き、歯ブラシなどを使ってあわびの表面の汚れをきれいに洗い落としてください。丁寧に洗うことで、臭みがなくすっきりとした味わいが楽しめます。
Step 5
あわびの硬い歯の部分は、食感を損なうことがあるので、必ず取り除くことをおすすめします。通常、あわびの身の内側、殻側に少し入っています。
Step 6
歯の部分は、ナイフの先で軽く触れるだけで簡単に外れます。力を入れなくても「ポコッ」と取れるので、安心して取り除いてください。
Step 7
分けておいたあわびの内臓は、細かく刻んで準備します。釜飯の風味を豊かにする重要な材料になります。炒める準備をします。
Step 8
あわびの身は、より柔らかい食感にするために、包丁で切り込みを入れるのがおすすめです。身の表面に格子状に切り込みを入れると、火が通ったときにさらにしっとりと柔らかく仕上がります。
Step 9
さあ、釜飯を炊きましょう。熱した釜にごま油大さじ1をたっぷりとひき、準備しておいた刻んだあわびの内臓を入れます。
Step 10
中弱火で、刻んだあわびの内臓をじっくりと炒めます。内臓から出る油と香りがごま油と合わさって、香ばしい風味を加えてくれるでしょう。
Step 11
この間に、釜飯に使うお米は、あらかじめ1時間以上水に浸しておき、ザルにあげて水気を切っておきます。浸水したお米を使うと、ご飯がパラパラと美味しく炊きあがります。
Step 12
内臓が十分に炒まって香ばしい香りがしてきたら、準備した浸水米を炒めた内臓の上に加えます。
Step 13
浸水米の上に、みりん大さじ1と醤油大さじ1を均等に振りかけます。醤油は釜の縁に沿って回しかけると、より風味が良くなります。(醤油の量は好みで調整してください。)
Step 14
お米と内臓、調味料がよく混ざるように、ヘラで優しく炒め合わせます。お米の粒が透明になるまで炒めると、ご飯一粒一粒がもちもちとして美味しくなります。
Step 15
いよいよご飯を炊くための水を加えます。炊飯の水は、普段のご飯を炊くときよりもやや少なめにするのがコツです。米の量の1.2倍程度、または約500mlの水を加え、蓋をして中火で約15分間炊きます。
Step 16
ご飯が炊けている間に、別に下処理したあわびは、残りのごま油大さじ1を熱したフライパンでさっと炒めておきます。炒めすぎると硬くなるので、表面が軽く火が通る程度に炒めるのがポイントです。
Step 17
15分後、ご飯の水分がほぼなくなってきたら、火を弱火にします。この時、別に炒めたあわびを、ご飯の上に見栄え良く乗せます。ごま油の香りがふわりと立ち上り、さらに食欲をそそるでしょう。
Step 18
弱火でさらに10分ほど炊いた後、火を止めて5~10分蒸らします。蒸らす間にご飯粒がパラパラになり、水分が均等に行き渡ります。最後に、小口切りにした小ねぎと白ごまを散らせば完成です!
Step 19
じゃーん!湯気が立ち上る、つやつやで美しいあわび釜飯が完成しました。コリコリとしたあわびと、香ばしい内臓の旨味がたっぷり詰まった、この夏の最高のスタミナ食となる一膳をぜひお楽しみください!