4, 11月 2024
栄養満点!夏の元気回復スタミナ料理「緑豆参鶏湯(ノクトゥ・サムゲタン)」





栄養満点!夏の元気回復スタミナ料理「緑豆参鶏湯(ノクトゥ・サムゲタン)」

夏バテ気味の体に染み渡る、滋味深い「緑豆参鶏湯」の作り方

栄養満点!夏の元気回復スタミナ料理「緑豆参鶏湯(ノクトゥ・サムゲタン)」

暑い夏にこそ食べたい、体に活力を与えてくれる特別な料理をご紹介します。いつもの参鶏湯とは一味違う、もちもちの緑豆をたっぷり加えてじっくり煮込んだ「緑豆参鶏湯」は、豊かな栄養と深いコクが自慢。もち米と緑豆の絶妙なハーモニー、そしてほろほろの鶏肉を頬張れば、夏の暑さも吹き飛ぶこと間違いなしです!

料理情報

  • 分類 : 主菜
  • 材料カテゴリ : 鶏肉
  • 状況 : 栄養食
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 2 人分
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 初心者

材料

  • もち米 50g
  • 皮むき緑豆 50g
  • じゃがいも 小1個
  • にんにく(丸ごと)15かけ
  • なつめ 11個
  • 五加木(エゾウコギ)の枝 6枝
  • 玉ねぎ 2/3個

調理手順

Step 1

まず、もち米50gと皮むき緑豆50gを準備します。これらを1:1の割合で混ぜ合わせ、きれいに洗ってから、ぬるま湯に約1時間浸して十分にふやかしてください。緑豆がよくふやけることで、鶏肉の中でとろりと柔らかく煮え、香ばしい風味を引き出します。

Step 1

Step 2

新鮮な鶏一羽を用意し、丁寧に下処理をします。鶏の尾の付け根にある尖った骨や、その周りの余分な脂肪、背中側の血合いなどをしっかりと取り除くことで、臭みがなくすっきりとした味わいが楽しめます。尾の部分や手羽先の先端も大胆にカットし、不要な脂肪を取り除きましょう。首の後ろにある脂肪もきれいに取り除くのがおすすめです。

Step 2

Step 3

1時間ふやかして水気を切ったもち米と緑豆を、下処理した鶏の腹の中にしっかりと詰め込みます。もち米と緑豆は煮ると膨らむため、詰め込みすぎには注意が必要ですが、具材が煮崩れて流れ出ないように、適度な量で詰めるのがポイントです。

Step 3

Step 4

鶏のもも肉が開かないように固定します。鶏のもも肉に縦に切り込みを入れ、反対側の足をその切り込みにしっかりと差し込んで、交差させるように固定してください。こうすることで、鶏の形が崩れにくくなり、中の具材が煮崩れるのを防ぐことができます。

Step 4

Step 5

圧力鍋を用意し、下処理した鶏を静かに置きます。その周りに、丸ごとのにんにく、皮をむいたじゃがいも、大きめに切った玉ねぎ、五加木の枝、そしてなつめを一緒に入れます。全ての材料を入れたら、圧力鍋の蓋をしっかりと閉め、あとはじっくりと煮込む時間だけを待ちます。圧力鍋を使うことで、通常の鍋よりも短時間で鶏肉が柔らかくなり、スープの旨味も深く引き出されます。

Step 5

Step 6

圧力鍋の圧力が完全に抜けたら、そっと蓋を開けてみてください。湯気が立ち上る、食欲をそそる緑豆参鶏湯の完成です!鶏肉は骨からほろほろと外れ、もち米と緑豆はとろりと溶けて、濃厚で香ばしいスープが格別なはず。熱々のうちに、どうぞお召し上がりください。

Step 6



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