柔らかい牛肉とシャキシャキししとうの醤油煮込み:食卓が豊かになる絶品レシピ
牛肉とししとうの醤油煮込みを柔らかく美味しく作る秘訣!初心者でも安心の本格レシピ
我が家の食卓には定番のおかずがいくつかありますが、その中でも大人も子供も大好きで、一度作ると数日間はおかずの心配がなくなる常備菜があります。それが「牛肉とししとうの醤油煮込み」です。少し塩分控えめに作って、炊きたてのご飯にたっぷり乗せて食べると、他のおかずがなくても大満足。牛肉のしっとりとした食感と、ししとうのピリッとしたアクセントが、ご飯との相性抜群です。ぜひ、このレシピで愛情たっぷりのおかずを食卓に加えてみてください。
主な材料- 牛肉(もも肉・赤身) 800g (柔らかく仕上げるため)
- 臭み消し用 干しねぎの根 8〜10本
- 生姜 1/2かけ
- ホールブラックペッパー 15〜20粒
- 玉ねぎ 1/2個
- 臭み消し用 料理酒(みりん) 大さじ3
- にんにく(丸ごと) 10〜20かけ
- ゆで卵 5個
- ししとう 10本
調理手順
Step 1
まず、牛肉のもも肉は冷たい水に約20分間浸し、余分な血合いを丁寧に抜きます。血抜きをしっかり行うことで、臭みのないクリアな味わいの煮込みに仕上がります。
Step 2
血抜きした牛肉は、一口大よりも少し小さめにカットし、圧力鍋に入れます。圧力鍋を使うと、お肉が驚くほど柔らかく仕上がりますよ。
Step 3
お肉の臭みを完璧に取り除くために、香味野菜を準備します。干しねぎの根、きれいに洗った干し椎茸(お好みで)、生姜、ざっくり切った玉ねぎ、ホールブラックペッパー、丸ごとニンニクを鍋に入れます。材料の3/4が浸るくらいの水を注ぎ、料理酒大さじ3も加えます。強火にかけ、圧力がかかったら10分加熱し、その後弱火にしてさらに6分加熱します。火を止めて、圧力鍋の蒸気が自然に抜けるまでそのまま置いておくと、お肉がしっとり柔らかく仕上がります。
Step 4
牛肉を煮込んでいる間に、卵を5〜6個ゆでておきましょう。煮卵として一緒に煮込むと、さらに美味しくなります。
Step 5
圧力鍋で柔らかく煮えた牛肉を別の鍋に移します。この時、圧力鍋に残った煮汁はザルなどで漉し、澄んだ煮汁を1〜2カップほど取っておきます。この煮汁を煮込みに使うことで、お肉がしっとり保たれ、風味が増します。
Step 6
牛肉の入った鍋に、ゆで卵、ヘタを取って洗ったししとう(お好みで追加もOK)、丸ごとニンニク(追加しても良い)、濃口醤油1/2カップ、砂糖大さじ2を加え、取っておいた煮汁を注ぎます。中火で10〜15分ほど、時々材料をかき混ぜながら、煮汁が全体に染み込むように煮詰めていきます。
Step 7
ゆで卵の表面に煮汁の色が移り、少し黒っぽく色づき、ししとうや牛肉に美味しい煮込みダレがじっくり染み込んだら火を止めます。食欲をそそる香りが漂ってきますよ!
Step 8
完成した牛肉とししとうの醤油煮込みは、熱すぎないうちに粗熱を取ります。温かいままでも美味しいですが、完全に冷まして冷蔵庫で保存すると、数日間楽しめる常備菜になります。どうぞ、できたての美味しさをご堪能ください!