春の香りを満喫!カリッと揚がる、山菜「ドゥルプ」の天ぷら
おうちで簡単!カリッ、ふわっ。春の味覚「ドゥルプの天ぷら」の作り方
春ならではの若草のような香りが口いっぱいに広がる、ドゥルプ(チョウセンゴミシの若芽)の天ぷらです。外はサクサク、中はふっくらとした食感で、一口食べれば春の訪れを感じられます。ほろ苦さと爽やかな香りが絶妙で、天つゆはもちろん、特製の甘酢醤油につけても美味しいですよ。誰でも失敗なく作れる、家庭で楽しむための丁寧なレシピをご紹介します。
主な材料- 新鮮なドゥルプ 10〜12本
- 天ぷら粉(ドゥルプにまぶす用)大さじ3
衣(ころも)- 天ぷら粉 1カップ
- 冷水または炭酸水 130ml(炭酸水を使うと、よりカラッと揚がります!)
- 塩 ひとつまみ
つけだれ(甘酢醤油)- 醤油 大さじ1
- 酢 大さじ2
- 天ぷら粉 1カップ
- 冷水または炭酸水 130ml(炭酸水を使うと、よりカラッと揚がります!)
- 塩 ひとつまみ
つけだれ(甘酢醤油)- 醤油 大さじ1
- 酢 大さじ2
調理手順
Step 1
ドゥルプはまず、流水でよく洗ってください。根元の硬い部分や、もしあれば硬い外側の皮を包丁で丁寧に取り除きます。こうすることで、衣がつきやすくなり、口当たりも良くなります。
Step 2
ボウルに衣用の天ぷら粉1カップ、冷水または炭酸水130ml、塩ひとつまみを入れて、泡立て器や箸で粉っぽさがなくなる程度にさっくりと混ぜ合わせます。混ぜすぎるとグルテンが出て衣が硬くなるので、多少ダマが残っていても大丈夫です。
Step 3
下処理をしたドゥルプの水気を軽く切り、天ぷら粉大さじ3を全体に薄くまぶします。ドゥルプの表面に粉が均一につくように、軽く振るようにしてまぶすのがコツです。ドゥルプに少し水分が残っていると、天ぷら粉がしっかり定着します。
Step 4
粉をまぶしたドゥルプを、用意した衣にくぐらせます。衣がドゥルプ全体を優しく包むように、さっとくぐらせて余分な衣は落としましょう。衣が厚すぎると油っぽくなるので、薄くつけるのがポイントです。
Step 5
揚げ物用の鍋にたっぷりの油を入れ、170℃に予熱します(衣を少量たらしてみて、すぐに浮き上がってくるくらいが適温です)。予熱が完了したら、衣をつけたドゥルプをそっと入れ、中火で約1分間、時々返しながら揚げます。揚げすぎるとドゥルプが硬くなったり、色が濃くなりすぎたりするので注意してください。
Step 6
揚がったドゥルプは、網に乗せるかキッチンペーパーで油を切ります。つけだれの甘酢醤油は、醤油大さじ1と酢大さじ2を小さな器で混ぜ合わせれば完成です。熱々のドゥルプ天ぷらを甘酢醤油につけていただくと、カリッとした食感と爽やかな香りが一層引き立ち、美味しくいただけます。