春の山菜天ぷら:夫のための愛情たっぷりレシピ
旬の山菜で作る、サクサク香ばしい天ぷらで旦那様へ愛を伝えましょう!
早朝から起き、朝食を済ませ、出勤途中に地域住民に挨拶をしながら知名度を上げる道議会議員候補として懸命に活動している夫のために、心を込めて準備した料理です。数日前、遅い時間に帰宅した夫が「お腹が空いた!今日は油っこい揚げ物が食べたいな」と言っていました。その日は急いで惣菜で済ませましたが、翌日、自宅の畑で自分で摘んだ新鮮なヨモギ、ナズナ、ボタンボウフ(防風)と、香ばしいツルニンジンを使って美味しい天ぷらを作ってあげることにしました。春の爽やかな香りが満載のこの天ぷらは、夫の疲れを癒し、満足感のある一食となるでしょう。心を込めて作った天ぷらで、夫に温かい気持ちを伝えてみてください!
主な材料- 新鮮なヨモギ 30g(香りを添える春の代表的な山菜)
- 香りの良いナズナ 30g(ほろ苦い味と香りが魅力の山菜)
- 春の風味豊かなボタンボウフ(防風) 30g(独特の香りと食感が絶品)
- シャキシャキしたツルニンジン 5本(衣をつけて揚げると柔らかくなります)
- サクサク天ぷらの決め手、天ぷら粉 1カップ
- 冷たさが命!氷水 1カップ
- こんがり美味しく揚げるためのサラダ油 適量
調理手順
Step 1
春の息吹をたっぷり含んだヨモギ、ナズナ、ボタンボウフは、土や異物がないよう丁寧に下処理してください。ツルニンジンは皮をむき、食べやすい長さ(約5〜7cm)に縦に切ります。下処理した全ての山菜とツルニンジンは、流水で丁寧に洗いましょう。洗った材料はザルにあげ、しっかりと水気を切っておくことが、天ぷらがべたつかないようにするための重要なコツです!
Step 2
いよいよ美味しい天ぷらの要となる、サクサクの衣を作る工程です。ボウルに天ぷら粉1カップを入れ、冷たい氷水1カップを注ぎます。箸や泡立て器を使い、粉っぽさがなくなる程度に軽く混ぜ合わせます。混ぜすぎるとグルテンが形成され、衣が硬くなってしまうことがあるので、粉と水がちょうど混ざる程度で、多少ダマが残っていても大丈夫です。衣の濃さは、スルスルと流れる程度が適量で、必要に応じて天ぷら粉や水を少量加えて調整してください。
Step 3
熱したフライパンにサラダ油をたっぷり入れ、170℃程度に予熱します。衣をつけた山菜とツルニンジンを、衣を軽くつけながら油にそっと入れます。厚すぎず、材料の表面に薄くコーティングされるようにするのが、サクサクの食感を活かす秘訣です。油が十分に温まったら、天ぷらがくっつかないように間隔をあけて、一つずつ揚げていきましょう。中弱火で約2〜3分間、衣の表面がきつね色に色づき、周りにたくさんの気泡が上がるまで揚げてください。揚がった天ぷらは、キッチンペーパーなどの上に乗せて油を切ると、より一層サクサクとした食感を楽しめます。