彩り鮮やか、春菊と豆腐の和え物:ふんわり優しい味わい
食欲をそそる、ふんわり美味しい春菊と豆腐の和え物レシピ
香りの良い春菊と、ほっくり優しい甘さの豆腐が出会った、簡単でおいしい副菜「春菊と豆腐の和え物」です。食欲がない時でも、これならパクパク食べられること間違いなし。初心者さんでも失敗しないよう、丁寧に作り方をご紹介します。
主な材料- 春菊 200g
- 豆腐 1/2丁(約150g)
味の決め手!調味料- ごま(炒りごま、またはすりごま)大さじ1
- みそ 大さじ1.5
- ごま油 大さじ1/2
- ごま(炒りごま、またはすりごま)大さじ1
- みそ 大さじ1.5
- ごま油 大さじ1/2
調理手順
Step 1
まずは豆腐の下ごしらえから。鍋にたっぷりの水を沸かし、豆腐を入れて約1分ほど、さっと茹でます。こうすることで、豆腐の臭みが取れて、より一層なめらかな舌触りになります。茹で上がったら冷水に取り、粗熱を取っておきましょう。
Step 2
豆腐を茹でたお湯を再び沸騰させます。春菊は、茎の部分と葉の部分を分けておくと、茹で加減を調整しやすくなります。まず、沸騰したお湯に茎の部分を入れ、20〜30秒ほどさっと茹でます。次に、葉の部分を加えて、さらに10〜15秒ほど、さっと火を通します。春菊は茹ですぎると食感が悪くなるので注意してください。
Step 3
茹で上がった春菊は、すぐに冷水に取り、余熱で火が通り過ぎるのを防ぎます。こうすることで、春菊の色が鮮やかな緑色に仕上がり、シャキッとした食感も保てます。水気を軽く絞ったら、食べやすい長さ(3〜4cm程度)に切っておきます。
Step 4
和え物はお野菜の水っぽさが味の決め手!春菊の水気をしっかり切るため、ボウルに入れて手で軽く絞るか、ザルにあげて水気を切ります。さらにしっかりと水気を切りたい場合は、サラダスピナーを使うととっても便利です。水分が残っていると、味がぼやけてしまうので、水切りは重要なポイントです。
Step 5
粗熱が取れた豆腐は、包丁の背を使って粗く潰します。多少形が残っていても大丈夫です。潰した豆腐をクッキングペーパーや清潔な布巾に取り、優しく押さえるようにして、しっかりと水気を絞ってください。豆腐に水分が多いと、和え物全体が水っぽくなってしまうので、この工程もおいしく仕上げるための大切なステップです。
Step 6
大きめのボウルに、水気を切った春菊と潰した豆腐を合わせます。ここに、香ばしさをプラスするごま(炒りごま、すりごまどちらでもOK)と、この料理の主役となるみそを加えます。今回のレシピではにんにくは使用しませんが、お好みでみじん切りにしたにんにくを少量(小さじ1/2程度)加えても美味しいですよ。
Step 7
最後に、風味豊かなごま油を回しかけます。ここからは、手で優しく、でもしっかりと混ぜ合わせます。春菊や豆腐が崩れないように注意しながら、調味料が全体に均一に絡むように、そっと和えていきましょう。これで、風味豊かな春菊と豆腐の和え物の完成です。お皿に盛り付けて、どうぞ召し上がれ!