余ったパンで簡単!ふわふわ塩パンの作り方
冷蔵庫に残ったパンを、絶品塩パンに変身させよう!
食パンの代わりに、ふんわりとした食感の「パン・ド・ミ(モ―ニングパン)」を使って、おうちで手軽に本格的な塩パンを作りましょう。外はカリッと、中はしっとりとした食感が楽しめる、バターの風味と塩加減が絶妙な塩パンのレシピです。残ったパンを美味しく活用する、簡単で失敗知らずのレシピをご紹介します。
材料
- パン・ド・ミ(モ―ニングパン) 7個
- バター 8かけ(約40g)
- 粗塩 少々
調理手順
Step 1
まずは、ご家庭にある余ったパン・ド・ミ(モ―ニングパン)を用意します。1日経ったパンでも大丈夫ですが、あまり硬くなりすぎていないものがおすすめです。
Step 2
次にバターを準備します。製菓用のカットバターがあればそのまま使います。ない場合は、普通のバターを約5g程度の小さなかけらに8個分カットしておきましょう。パンの大きさに合わせて調整してください。
Step 3
パン・ド・ミの上面に、ナイフで深さ1cm程度の十字の切り込みを入れます。パンが崩れないように、優しく切り込みを入れてください。切り込みを入れたパンは、オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べます。
Step 4
切り込みを入れたパンの間に、準備しておいたバターのかけらを1つずつ挟み込みます。バターが溶けて流れ出ないように、切り込みの内側に軽く押さえて固定しましょう。
Step 5
残りのバター1かけ(約5g)は、小さな耐熱容器や紙コップに入れ、電子レンジで30秒〜1分ほど加熱して溶かします。バターが完全に溶けるまで温めてください。
Step 6
パンの上に、溶かしたバターをハケやスプーンでまんべんなく塗ります。パンの表面にツヤが出るように、たっぷりと塗るとより美味しく仕上がります。
Step 7
バターを塗ったパンの上に、粗塩を軽く振りかけます。かけすぎるとしょっぱくなるので、ひとつまみ程度をさっと振りかけるのがおすすめです。パンの風味をほんのり引き立てる役割があります。
Step 8
オーブンを185℃に予熱します。予熱が完了したら、塩パンを並べた天板をオーブンに入れ、約10分間焼きます。オーブンの機種によって焼き時間や温度は調整してください。パンの表面がきつね色になり、バターが溶けて染み込んだら完成です。
Step 9
焼きあがったパン・ド・ミの塩パンを、天板から取り出して少し冷まします。焼きたての温かい状態で食べると、バターの豊かな香りと塩味が絶妙にマッチして、格別の美味しさです。残ったパンで作った、特別な塩パン、どうぞご堪能ください!