1, 4月 2023
体を癒やす滋味深い薬膳料理、オミジャ(五味子)入り鴨鍋





体を癒やす滋味深い薬膳料理、オミジャ(五味子)入り鴨鍋

オミジャ(五味子)入り鴨鍋(オミジャオリペクスッ)

体を癒やす滋味深い薬膳料理、オミジャ(五味子)入り鴨鍋

寒い風が吹く季節にぴったりの滋養食、オミジャ入り鴨鍋!風邪予防や体力回復に効果的で、二日酔いの緩和にも役立つオミジャ(五味子)の薬効を鴨の旨味と共にお楽しみいただけます。意外と簡単なので、この冬はぜひご家族の健康のために挑戦してみてください!

料理情報

  • 分類 : スープ / 汁物
  • 材料カテゴリ : 肉類
  • 状況 : 栄養食
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 2 人分
  • 調理時間 : 2時間以内
  • 難易度 : 誰でも

主な材料

  • 鴨 1羽(下処理済みのもの)
  • 新鮮なオミジャ(五味子)の枝 4~5本
  • 椎茸 2~3個(お好みで)
  • 丸ごとのニンニク 1掴み分
  • 乾燥なつめ 5個

つけだれ

  • 醤油 大さじ3
  • 酢 大さじ1
  • みじん切りニンニク 小さじ1/2
  • 砂糖 大さじ1

調理手順

Step 1

鍋に水を半分ほど入れ、まずオミジャの枝を煮出して深い出汁をとります。最初は、枝がかぶるくらいの少なめの水で約30分ほど煮詰めて味を凝縮させ、その後、お湯を足してください。オミジャの香りや効能がしっかりと水に溶け出すようにする工程です。

Step 1

Step 2

その間に、鴨をきれいに下処理しましょう。鴨のお腹を半分に切り開き、目につく余分な脂肪や内臓の残りなどを丁寧に取り除いてください。市場で購入すると下処理をしてくれる場合も多いですが、ご自宅で自分で処理するとより安心です。

Step 2

Step 3

鍋に添える野菜を準備する段階です。通常は、黄耆(ファンギ)、五加皮(オガピ)、なつめ、ニンニクなどを一緒に煮込むこともありますが、今回は新鮮な椎茸を用意しました。(もし野菜が準備できなくても、省略しても大丈夫です。)

Step 3

Step 4

しっかりと出汁が出たオミジャのスープに、下処理した鴨をそっと入れます。ここから約1時間ほど、じっくりと煮込んでいきます。オミジャの枝は、最初から最後まで入れたまま煮込んでも良いですし、出汁だけ使って取り出しても構いません。丁寧に煮込めば、美味しいオミジャ入り鴨鍋が完成します。本当に簡単でしょう?

Step 4

Step 5

もし冷凍庫に保存しておいた天然の椎茸があれば、ここで加えてみてください。風味が一層豊かになります。(椎茸がなくても大丈夫です!)丸ごとのニンニクも一緒に入れると、鴨の臭みを消し、スープの味をさらに深めてくれます。

Step 5

Step 6

鴨鍋と一緒にいただく特製つけだれを作りましょう。醤油、酢、みじん切りニンニク、砂糖を分量通りに混ぜ合わせます。お好みでこのタレにつけて食べても良いですし、私の夫のように塩だけでつけて食べるのも、鴨本来の味を楽しめておすすめです。

Step 6



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