体にしみわたる、ほっこり美味しいトックマンドゥク(餅と餃子のスープ)
自家製いりこだしで作る、簡単・本格トックマンドゥクの黄金レシピ
週末の朝にぴったり!心も体も温まるトックマンドゥクのレシピです。いわし(いりこ)からとった本格的なだしを使い、深みのある味わいに仕上げました。手作りの餃子でも市販のものでもOK。お餅(トック)と餃子を一緒に入れることで、食べ応え満点の満足いく一品になります。キムチと一緒にいただけば、さらに美味しさアップ!忙しい朝でも手軽に作れる、栄養満点の一皿です。
主な材料- 餅(トック)150g(冷水で洗って水気を切る)
- 餃子 5個(お好みのもの)
- 牛肉(煮込み用)150g(血合いを取り、繊維に逆らって薄切り)
- 卵 1個(よく溶き、殻のコシを切る)
- 長ねぎ 1/2本(小口切り)
調味料- ごま油 大さじ1
- だし醤油(または普通の醤油)大さじ2
- おろしにんにく 大さじ0.5
いわしだし(いりこだし)の材料- 煮干しいわし 10匹(内臓を除く)
- 昆布 1枚(約5x5cm)
- 水 700ml
- ごま油 大さじ1
- だし醤油(または普通の醤油)大さじ2
- おろしにんにく 大さじ0.5
いわしだし(いりこだし)の材料- 煮干しいわし 10匹(内臓を除く)
- 昆布 1枚(約5x5cm)
- 水 700ml
調理手順
Step 1
まず、餅(トック)は冷たい水でさっと洗い、ザルにあげて水気を切っておきます。牛肉はキッチンペーパーで丁寧に血合いを取り除き、繊維を断ち切るように薄く細切りにしてください。血合いをしっかり取ると、臭みがなくすっきりとした味になります。
Step 2
深めの鍋にごま油大さじ1を熱し、血合いを取り除いた牛肉を入れて中火で炒めます。牛肉の表面に火が通り、旨味が出てくるまでしっかりと炒めましょう。
Step 3
別の鍋に煮干しいわし10匹と昆布1枚を入れ、水700mlを注いで強火で沸騰させます。沸騰したら昆布を取り出し、弱火にして約10分間煮て、美味しい「いわしだし」をとります。
Step 4
牛肉が半分以上火が通ったら、とっておきの「いわしだし」を牛肉を炒めた鍋に注ぎ入れます。だしが煮立ったら、だし醤油大さじ2とおろしにんにく大さじ0.5を加え、よく混ぜて味を調えます。この時、味見をして足りなければだし醤油や塩で調整してください。
Step 5
卵はボウルに割り入れ、白身のコシ(アク)を丁寧に取り除いて溶きほぐしておきます。長ねぎは洗って小口切りにします。卵のコシを取ると、スープにきれいに溶け込み、より美味しそうに見えます。
Step 6
だしが煮立ったら、準備しておいた餅(トック)と餃子を入れます。餅が柔らかくなり、餃子が浮いてくるまで煮てください。餅と餃子が両方とも火が通ったら、溶き卵を鍋の縁からゆっくりと円を描くように流し入れます。卵が固まるまで、そのまま1分ほど触らずに置いておきます。
Step 7
最後に、小口切りにした長ねぎを加え、お好みで黒こしょうを少々振ります。もし味が足りなければ、塩で最終的な味を調整してください。美味しいトックマンドゥクの完成です!
Step 8
湯気の立つ熱々のトックマンドゥクは、肌寒い朝にぴったり。キムチや漬物と一緒に、心も体も温まる一品をぜひお楽しみください!